新着記事

病気・怪我 犬との暮らし

2025/5/6

ワクチンが合わない犬もいます|たまごちゃんコレクション

    茶々丸 11歳㊗️赤ちゃんの時 ワクチンで動かなくなりその時は飼い主 無知だった。ワクチン💉を打てば そういうもの多少のリスクは仕方がない。それを打ち消したのが 桃太郎先生(本名🤣)一晩咳が止まらず 高速を走らせ出会った先生。狆の歴史を コツコツとレクチャー。まだ本気で受け入れない飼い主。(バ飼い主)薬を使わずに先生の指導で体力回復。「手作り食になりました」 桃太郎先生「茶々 お前は美しい狆になるぞー」高い高いして喜ぶ桃太郎ἵ ...

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病気・怪我 犬手作り食 犬との暮らし

2025/5/4

飼い主、花粉症が出なかった|グルテン&カゼインフリー

春の花粉症 辛いですよね 桜が咲くまでの辛抱     飼い主 今年は花粉症にならなかった 飼い主、毎年、桜🌸が咲くまでは花粉症との戦い。今年は花粉症になりませんでした。茶々丸もひと冬、関節痛も首の硬直もありませんでした✌️不思議•・・やっぱりグルテンフリー、カゼインフリーでしょうか。   何も食べるものがない と嘆いた日々(笑) 犬のグルテンフリーはラクに出来ましたが、ヒトはなかなか難しいです。 こんなものにも入ってるの?と言う感じ。第一、美味しいものは小麦で出 ...

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ハンドメイド 犬手作り食 常備食

2025/4/27

鶏ガラスープのレシピ★犬の手作り食

鶏ガラスープの作り方 レシピご紹介です。     毎日与えるきっかけは関節炎 2歳でなった関節炎のとき、注射で動かなくなりました。 あの時は、もう終わりだと思いました。 やっと復活して、鶴のように折れ曲がった脚。 病院からもらったサプリは嘔吐。   薬剤アレルギーがある、とわかっていましたが このようになるとは想像もできず これからどうしたら良いものか 悲しくなりました。   結果、200日かけて自然治癒したのですが その間食べたのが手羽先。 だんだんよくなると 手羽先以外のものも食べるようになりました。 ...

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病気・怪我 犬手作り食

2025/4/9

2025年3月犬の体調振り返り★風邪(ふうじゃ)に気を付ける

10年以上 この子を飼育して まだ 調整できなかった 春の風邪、ふうじゃ のお話をします。   風邪(ふうじゃ)のこと 風邪、「かぜ」と読みます。 東洋医学で「ふうじゃ」という読み方があるのです。   風による邪気。   3月は、これに気を付けなければなりませんでした。 いつも体調を崩させてしまってから、気が付きます。   茶々丸地方の冬は長いです。 3月は、吹雪があったり、春のような陽気があったり、三寒四温です。   飼い主の気持ちはすっかり「春」。 浮かれて茶々丸を外に連れ出してはいけませんでした。 ...

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病気・怪我 犬手作り食 犬おやつ

2025/3/29

犬手作りおやつ★鶏ささみ焼き★朝、犬が黄色い胃液を吐く

大好き💕鶏ささみ     鶏ささみ焼き ささみに切れ目を細かくつけ、140℃で40分から50分焼きます。途中裏返して。 よく冷まします。 冷めるまで待てないので、お味見。お味見、というかしっかり食べる。(笑) 食べ終わって、満足してトンコ咥えてパレード。ご馳走様、を言いにきたところ。   良く冷めてから、手でほぐして冷凍保存。   犬が朝、黄色い胃液を吐く 先代犬もでした。 病院では「よくあること。心配ないです。」と。   茶々丸もでした。 ...

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狆と歴史

狆と生類憐れみの令

現代 庶民に飼われている狆

「おしん」

増上寺節分と狆

もうすぐ節分ですね。

東京 芝の増上寺、節分には狆のお練り(パレード)と豆まきがあります。

増上寺には徳川家の墓所があります。狆は徳川家で可愛がられていた犬でした。

狆飼いとして、増上寺節分に参加することは憧れです。今年も随分悩みました。・・が、豪雪地帯の茶々丸地方。毎日雪かきに追われ、丈夫ではない茶々丸を連れ出すのは現実的ではない気がして、今年も見送りです。

狆飼い主さんたちのSNSを楽しみにしています。

 

 

徳川綱吉と生類憐れみの令

狆は、大名家や幕府など、一部の特権階級だけが飼うことができた憧れの犬種でした。

 

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江戸城でも狆は可愛がられていました。

犬公方(いぬくぼう)と言われた徳川綱吉は、一時期200匹の狆を飼育。

狆は、日本犬の中で唯一、室内飼育でブリードされた犬種です。

当時、城の女性たちは、狆を飼うことを遊びとしていました。

江戸城の女性は1000人。

徳川綱吉の研究熱心な性格から、優秀な狆ブリーダーが江戸城にいたと察します。

 

中野の犬小屋

現在の中野に、中野区がすっぽり入るような巨大な犬小屋を作ります。

雄犬と雌犬を分けます。当時でも高価だったヒノキ使用。犬の世話をするスタッフ在中。総費用は現代のお金で120億、税金使用。

当時でもフィラリアはありました。茶々丸はフィラリア予防にヒバ油を使っています。私個人の勝手な妄想ですが、ヒノキ材を使ったのは、犬の疾病予防ではないでしょうか。

 

生類憐れみの令とは何だったのか

半世紀前、私が小学校で習った「生類憐れみの令」は、人より犬が大事、蚊も殺してはならぬという悪政でした。

近年、この「生類憐れみの令」について、全く違う見方が出て来ました。

 

生類 生きとし生けるものすべて

憐れみ 大切にしなさい

 

当時の江戸の状況です。辻斬りは禁止されていたものの、まだ名残はあったようです。子どもを捨てる、病人けが人老人を追い出す、街には犬があふれかえり、人とトラブルが絶えない・・そういう状況を、綱吉はなんとかしなければ、と思ったようです。

 

綱吉は儒教思想です。

綱吉と接見したドイツ人ケンペルは「日本誌」で次のように言っています。

「綱吉は卓越した主君である。生活習慣や芸能、道徳の面であらゆる国の人々をしている。」

 

現代の人や動物を愛護する先駆けの法ではなかったのか と言われ始めたのは、この「日本誌」に書かれていることがきっかけで見直されました。

 

綱吉は犬がそんなに好きでもなかった?

綱吉を考える上で、もうひとつ問題点があります。

犬好きならば、何か犬との微笑ましいエピソードが記録されているはずなのですが・・1個もない!

綱吉は犬が好きではなかった、というのです。omg

それでは、なぜ犬を大切にしたかというと・・綱吉の母親 桂昌院が、僧侶に「どうして綱吉には子どもが生まれないのはどうして?」と相談しました。

僧侶は「前世に犬を殺生したから。犬を大切にしなさい。」と言ったそうです。

この母親ってのがかなりの教育ママ(笑)

 

生類憐れみの令 処罰は

実際どのくらいの処罰があったか、というと、22年で69件。平均すると1年で3件、になります。

地方ではほとんど無視されていた法らしい(笑)

「武士たるもの、庶民の見本であれ。」とされていました。処罰されたのは、ほとんど武家。武士たちにとっては非常に苦々しい法でありました。当時の記録は武士たちによるものです。誇張された記録もあるのでは、という研究者もいます。

 

水戸黄門さまは、綱吉に犬の毛皮を送ったそうです。ぴりっとやりますね、黄門さま。

綱吉の極める性格、やりすぎる性格は、反発を買うものでしたでしょう。

 

しかし、生類憐れみの令のきっかけ、理念は、私が子どものときに教わったものとは全く異なります。

狆を説明するときに「生類憐みの令の・・」と言うと、皆さん「あぁあぁ💖」と思い出してくださいます。それが悪政ではなく、犬オンリーではなく、生あるものすべてを大事にせよ、という壮大な理念があったのだ、と私は思いたいです。

 

動画

お読みくださり、ありがとうございます。

 

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