新着記事

病気・怪我 犬手作り食

2023/9/11

2023年8月犬の体調振り返り★9歳4か月|記録的猛暑

「無農薬ブルーベリー 有機栽培 完熟 大粒 5粒 蚊抜き くだしゃい」茶々丸 体調 狆のオス 9歳4か月 硬直 神経痛 なし。 咳 3回。 雨の前と台風の前。 あと1回は、エアコンの風にあたり、風邪をひいた。 朝の口臭が違って気を付けようと思っているうちに、咳。咳はハチミツで5分後に収まる。 うんちは少し軟便。 漢方薬を飲ませ、体温が上がって治った模様。2回目の漢方薬は嫌がったが、我慢して飲ませた。完治。 「冷房風量自動」を風量最小にした。これからもそうしょう。 逆くしゃみ 1回。メロンを食べて。 胃、お ...

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関節炎 犬のアレルギー 逆くしゃみ 犬手作り食

2023/9/7

メロン・スイカ・きゅうりが合わず、関節炎だからトマト・ナスを避ける犬

茶々丸はアレルギーがあります。 覚書です。 メロンで逆くしゃみ 飼い主、何年もメロンを食べていなくて・・ 避けていた理由を忘れていました。   茶々丸は メロン アレルギー。   甘い香りに釣られて、食べたがったので、少しあげました。 数分して 激しい逆くしゃみ。   薬を使おうか、悩むことしばし。 使わずに、止まりました。   アレルギーによる逆くしゃみ、と断定できたときは、私の抗アレルギー剤を 1ミリ~2ミリにカットして 与えます。 スイカときゅうりは食べない ...

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狆と歴史

2023/9/1

【動画】日本犬狆(ちん)戦後壊滅からの復興|須永政三「森田屋口(もりたやぐち)」

こんにちわんこ 茶々丸です。 おかあさんは この動画をつくってから 「お品よくして おひん ひん ちんのひん」 とお馬さんのように  ひんひん いっています。 戦後 日本犬狆 壊滅からの復興 1945年8月 日本は終戦を迎えました。   狆の記録は 1943年まで 確認されていますが 戦争末期に壊滅しました。   狆の復興に立ち上がったのは 「愛犬の友社」 小川菊松、伊藤次郎 旧華族 池田宣政、鍋島直康夫妻 旧皇族 東久邇盛厚 ひがしくにもりひろと 妃の成子しげこ 狆ブリーダーで研究家 須永政三 の各氏で ...

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狆と歴史

2023/8/8

日本犬狆の登録数 2022年~2014年|ほっぺがお餅になる犬

「茶々丸さーん 写真撮影にご協力して頂けますかー?」お母さんの声がして 吹っ飛んで行った。熟睡していたぼくのほっぺは お餅になったままだった。いかん・・モデルとしてプロ意識が足りんかった😓 眠い時、寝ている時、ほっぺが膨らみます😆うちだけ? 犬の血統書 犬の血統書は、犬の戸籍のようなものです。 正式には 血統証明書 と言います 品種 名前 性別 生年月日 両親 祖先 受賞歴が書かれています。   血統書発行はいくつかの団体があるのですが、90%が ジャパン・ケンネル・クラブ ...

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病気・怪我 犬手作り食

2023/8/3

2023年7月犬の体調振り返り★9歳3か月|天候の変化に気を付ける

茶々丸です。ぼくがお母さんをからかう時、こーんな顔なんだって。似てる? 体調 狆のオス 9歳3か月 硬直 神経痛 なし。 大雨が続いた後、ひっくり返したら「きゃんっ!」と声をあげました。もしかしたら、神経痛かも知れません。 咳 なし。 逆くしゃみ 2回。雨の前。大雨が続く前は長かったです。 胃、お腹の不調 なし。 関節炎 なし。 食べたもの 食材 鶏がら、酢、酒、ショウガ、塩、卵、片栗粉、味噌、醤油、鶏ムネ、人参、ゴボウ、大根、大根葉、干し椎茸、サツマイモ、カボチャ、小魚、ゴマ、鶏ささみ、納豆、バナナ。 ...

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狆と歴史

狆と生類憐れみの令

現代 庶民に飼われている狆

「おしん」

増上寺節分と狆

もうすぐ節分ですね。

東京 芝の増上寺、節分には狆のお練り(パレード)と豆まきがあります。

増上寺には徳川家の墓所があります。狆は徳川家で可愛がられていた犬でした。

狆飼いとして、増上寺節分に参加することは憧れです。今年も随分悩みました。・・が、豪雪地帯の茶々丸地方。毎日雪かきに追われ、丈夫ではない茶々丸を連れ出すのは現実的ではない気がして、今年も見送りです。

狆飼い主さんたちのSNSを楽しみにしています。

 

 

徳川綱吉と生類憐れみの令

狆は、大名家や幕府など、一部の特権階級だけが飼うことができた憧れの犬種でした。

 

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江戸城でも狆は可愛がられていました。

犬公方(いぬくぼう)と言われた徳川綱吉は、一時期200匹の狆を飼育。

狆は、日本犬の中で唯一、室内飼育でブリードされた犬種です。

当時、城の女性たちは、狆を飼うことを遊びとしていました。

江戸城の女性は1000人。

徳川綱吉の研究熱心な性格から、優秀な狆ブリーダーが江戸城にいたと察します。

 

中野の犬小屋

現在の中野に、中野区がすっぽり入るような巨大な犬小屋を作ります。

雄犬と雌犬を分けます。当時でも高価だったヒノキ使用。犬の世話をするスタッフ在中。総費用は現代のお金で120億、税金使用。

当時でもフィラリアはありました。茶々丸はフィラリア予防にヒバ油を使っています。私個人の勝手な妄想ですが、ヒノキ材を使ったのは、犬の疾病予防ではないでしょうか。

 

生類憐れみの令とは何だったのか

半世紀前、私が小学校で習った「生類憐れみの令」は、人より犬が大事、蚊も殺してはならぬという悪政でした。

近年、この「生類憐れみの令」について、全く違う見方が出て来ました。

 

生類 生きとし生けるものすべて

憐れみ 大切にしなさい

 

当時の江戸の状況です。辻斬りは禁止されていたものの、まだ名残はあったようです。子どもを捨てる、病人けが人老人を追い出す、街には犬があふれかえり、人とトラブルが絶えない・・そういう状況を、綱吉はなんとかしなければ、と思ったようです。

 

綱吉は儒教思想です。

綱吉と接見したドイツ人ケンペルは「日本誌」で次のように言っています。

「綱吉は卓越した主君である。生活習慣や芸能、道徳の面であらゆる国の人々をしている。」

 

現代の人や動物を愛護する先駆けの法ではなかったのか と言われ始めたのは、この「日本誌」に書かれていることがきっかけで見直されました。

 

綱吉は犬がそんなに好きでもなかった?

綱吉を考える上で、もうひとつ問題点があります。

犬好きならば、何か犬との微笑ましいエピソードが記録されているはずなのですが・・1個もない!

綱吉は犬が好きではなかった、というのです。omg

それでは、なぜ犬を大切にしたかというと・・綱吉の母親 桂昌院が、僧侶に「どうして綱吉には子どもが生まれないのはどうして?」と相談しました。

僧侶は「前世に犬を殺生したから。犬を大切にしなさい。」と言ったそうです。

この母親ってのがかなりの教育ママ(笑)

 

生類憐れみの令 処罰は

実際どのくらいの処罰があったか、というと、22年で69件。平均すると1年で3件、になります。

地方ではほとんど無視されていた法らしい(笑)

「武士たるもの、庶民の見本であれ。」とされていました。処罰されたのは、ほとんど武家。武士たちにとっては非常に苦々しい法でありました。当時の記録は武士たちによるものです。誇張された記録もあるのでは、という研究者もいます。

 

水戸黄門さまは、綱吉に犬の毛皮を送ったそうです。ぴりっとやりますね、黄門さま。

綱吉の極める性格、やりすぎる性格は、反発を買うものでしたでしょう。

 

しかし、生類憐れみの令のきっかけ、理念は、私が子どものときに教わったものとは全く異なります。

狆を説明するときに「生類憐みの令の・・」と言うと、皆さん「あぁあぁ💖」と思い出してくださいます。それが悪政ではなく、犬オンリーではなく、生あるものすべてを大事にせよ、という壮大な理念があったのだ、と私は思いたいです。

 

動画

お読みくださり、ありがとうございます。

 

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