新着記事

病気・怪我 犬手作り食

2024/4/10

2024年3月|犬の体調振り返り★低気圧コワイ

さくら祭りに来ました。 ・・・さくら・・・もうちょっと先(笑) 伊達藩と南部藩の境目にいます。 体調 狆(ちん)男の子、9歳11か月 硬直 神経痛 2回。 雪のないお正月を越し、このまま春かと思いきや、どっさり雪の荒れ模様。 2回の低気圧で不調に。2回とも軽く済みました。   咳 1回。大雨の前。 逆くしゃみ 2回。大雪、首が硬直する前日。   胃・お腹の不調 首が硬直する前に、いつもと違う時間に💩 冷えだと思います。野菜を少な目、骨を多めにしました。 関節炎 首の硬直 ...

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関節炎 犬のアレルギー 逆くしゃみ 頸椎形成不全症候群

2024/4/2

低気圧で不調になる狆犬の対処法

狆族に多い「頸椎形成不全症候群」 3月に2回、首が硬直しかけました。いずれも大雪が降った低気圧直前です。私がどっしり構えていると、治りが早いような気がします。仔犬時代に獣医師から狆族特有の気候変化の弱さについて説明を受けていたものの、いざ目の前で起こると怖いです。 「病気ではありません。弱い犬です。そもそも、狆というのは・・」 茶々丸が仔犬のとき、駆け込んだ獣医師に言われた言葉です。 それがどういうことなのか、時を経るごとにわかって来ました。   獣医師によって「お見立て」が全く違う、ということを飼い主は ...

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狆と歴史 犬との暮らし

2024/3/14

今年は白黒狆登場!三井家のおひなさま

三井のお雛様🎎に行って来ました。白黒狆がいます💓狆好きの皆さま、機会がありましたらぜひ🎵 丸平文庫とは 京都の丸平大木人形展の資料館です⇒★ 三井記念美術館とは 江戸時代から350年の歴史を持つ三井家が収集した美術品13万点を収蔵しています。 場所は、日本橋三越の隣です。美術館があるビルには、千疋屋さんがあります。お向かいには刃物の木屋さん。 今回は、東京駅八重洲口から出る無料バスを利用しました。     ご覧いただき、ありがとうございます。 にほんブログ村

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犬手作り食 犬との暮らし

2024/3/9

2024年2月|犬の体調振り返り★狆オス9歳10か月

食べることに真剣😆仔犬のころ、食事は遊び回って時間がかかりました。嬉しくて興奮してたのね。先輩手作り食ワンたちと過ごしたら改善。「食事のときは遊ばない」を教わったようです🤣今は あっ!という間。画像は、毎日自家製甘酒1杯。 体調 狆(ちん)男の子、9歳10か月 硬直 神経痛 なし。 咳 1回。マイナス5度になる前。 逆くしゃみ   なし。   胃・お腹の不調 なし。 関節炎 なし。   食べたもの 食材 グルテンフリー継続。 鶏がら、酢、酒、ショウガ、塩、卵、片栗粉、米粉、 ...

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犬との暮らし 犬おやつ

2024/3/5

犬にも甘酒効果?レシピ

シニア犬 最近、白くなってきた目が黒く戻ってきました。 理由は・・ 食事、行動の記録を毎日取っています。 この1か月 甘酒を与えています。 そのおかげでしょうか・・ 1か月続けた結果 「飲む点滴」と言われる甘酒。色々な効用があるそうです。 飼い主、以前にも市販の甘酒を飲んでいた時期もあるのですが なぜか自家製甘酒の方が効果が出ている実感があります。気のせいかも知れないけど・・   茶々丸は目、です。 飼い主は髪の毛、が違って来た感じがします。 自家製米麹甘酒レシピ ヨーグルトメーカーを使っています。 ご飯 ...

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狆と歴史 犬おやつ

犬張子・犬筥・疫病退散させた狆ズ「耳嚢」★イースターの手作り犬おやつ:プリン【動画】

茶々丸です。
待ちくたびれました。
イヌ🐶のプリン🍮は冷やさなくても良いと思います。写真📷もどーでもいい・・

犬筥(いぬばこ)

三井記念美術館のお雛様展が3年ぶりに開催され、行って参りました。

今年は狆の人形はいらっしゃらず、小さな犬筥(いぬばこ)にお会いしました。

 

三井記念美術館図録より、大木平蔵氏作品

犬筥は雄雌を一対とし、子どもの枕元に飾られました。

幼児の無病息災を祈る、という意味を持ち、内部に守り札などを納めます。

また、犬が多子、安産であることから、婚礼の際に持参され、ひな壇にも飾られました。

犬張子の源流とされています。

犬張子(いぬはりこ)

犬張子は、犬の形をした紙製の置物です。

邪霊や魔を払うとして、寝所に置きました。

犬と赤い色は、魔を払うと信じられていました。

犬筥は最初、人のお顔でした。

張子になってくると、犬、というより猫のお顔になって来ます。

狆飼い主さんたちに、張子コレクターが多いのは、狆にお顔が似ているからでしょうか (^▽^)

疫病退散させた狆ズのお話

江戸時代「耳嚢」みみぶくろ

 

旗本・南町奉行の根岸鎮衛(ねぎしやすもり)さんは、江戸時代中期から後期の30年にわたって、街で聞いた色々な話を書き溜めました。

「耳嚢」みみぶくろという雑話集です。

全10巻中、第4巻に狆のお話が載っています。

 

疱瘡神(ほうそうしん)

天然痘、疱瘡とも言います。

江戸時代、死因の上位を占め、怖れられていた疫病です。

疱瘡は、疱瘡神、という疫病神がもたらす、と信じられていました。藁や葉っぱの上に乗っていて、小さな老人の姿をしています。

 

栗原さんちの狆ズ

江戸に住む栗原幸十郎さんという浪人は、狆が好きで6匹飼っていました。

奥さんが50歳になって初めて、疱瘡にかかります。

栗原さん宅では、外出もせず、感染症対策にかなり気を付けていたらしいのですが、ご主人が留守のとき、近所の子どもが遊びに来ます。

実はその子は、疱瘡が治ったばかり。知らずに抱き上げたたりして遊んであげたそうです。

その夜、なんだか寒気がしてきて、早めに床につきました。

すると・・・小さなお婆さんが枕元に座り 

「我は疱瘡神なり。灯明をつけ、すぐにお神酒とご馳走を備えよ。」と。なんて自己中なババァ(怒)

召使さんたちが急いで準備を始めると、6狆ズがギャンギャン吠えたてます。

 

疱瘡神は、犬と赤いものが大嫌い!

 

すると疱瘡神は煙のように消え、いなくなってしまいました。

 

栗原さんちの奥様は、軽症で済みましたとさ。

 

飼い主が犬を守る。

犬が飼い主を守る。

大事に育てる、とはそういうことなのでしょうね。

 

 

 

日本史【参考、引用】

谷口研吾先生「犬の日本史」

日本橋 三井記念美術館

【動画】イースターの犬おやつプリン、桜吹雪

お読みくださり、ありがとうございます。

 

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