新着記事

犬のアレルギー 病気・怪我 犬おやつ

2025/2/6

ヤギミルクと牛乳比較★なぜ犬に良いの?

少しでも工夫して 長生きして欲しい。 みんなが・・ 今季最強の寒波襲来です。皆さま、お元気でらっしゃいますか? 吹雪になる前は、逆くしゃみが出たり、咳が出たりしています。静かに家の中で過ごしています。・・あ、ご飯の時は暴れます!体当たりが凄いんですよ。 茶々丸が飲んでいるのはこれ ↓ プライムケイズ ヤギミルク 50g トッピング 犬用 猫用 ミルク価格:1,450円(税込、送料無料) (2025/2/6時点) 楽天で購入     ヤギミルクと牛乳の違い   ヤギミルクは乳糖が少ない 茶々丸は乳糖不耐性で ...

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病気・怪我 犬手作り食 犬との暮らし

2025/2/3

2025年1月犬の体調振り返り★ヤギミルク毎日開始★元旦に気づいた耳の汚れ

ペット対策として考えられたストーブ。 暴れん坊将軍茶々丸には最適。     体調 狆のオス 10歳9か月 首の硬直と神経痛 なし。 咳 1回。積雪の前。 逆くしゃみ 1回。外気温氷点下5度になる前。茶々丸は外気温マイナス5度で何かが変わるようです!     胃、お腹の不調 なし。   脱臼、関節炎 なし。先月危うかったので、温度差のあるところにいかないよう、気を付けました。     食べたもの、食材 グルテンフリー、乳製品フリー継続。 鶏がら、酢、酒、ショウガ、塩、卵、片栗粉、米粉、味噌、醤油、鶏ムネ、人 ...

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犬手作り食 犬おやつ

2025/1/28

犬おやつ★寒の時期にヤギミルクで栄養補給

夏まで鼻が乾燥していました。おやつにヤギミルクを与えるようになって、調子が良いように感じています。 寒いとお腹が減るのは・・ 大寒の時期。 寒いと栄養吸収が悪くなり、お腹が減ります。   いつもより栄養のあるもの、温かい食べ物で胃腸をいたわってあげたいです。   早朝に黄色い胃液をゲロするワンちゃん、多いのでは?   先代犬のとき、「犬が黄色い胃液をもどすのはよくあること」と気に留めませんでした。 はたしてそうでしょうか?   犬が黄色い胃液を吐く あくまで、病院で検査した上で、ですけれど。 病院で異常な ...

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狆と歴史

2025/1/19

蠣崎波響「狆鉄線花図」狆とクレマチス

  この狆の絵について お話します。 蠣崎波響 作者は 蠣崎波響(かきざき はきょう)1764年ー1826年江戸時代、北海道松前藩の家老、画家、漢詩人。「家老」とは、武家の家臣の中で、最高の地位にあった役職です。 「松前藩」は、米が獲れなかったため、アイヌ交易、ニシン・サケ漁の漁業権が藩の財政基盤となっていました。波響が8歳のときに描いた、駆け巡る馬の絵は、人々を驚かせます。9歳で江戸に行き、絵の勉強を始めます。20歳になり、北海道へ戻ります。27歳になって、後に波響の代表作となる「夷酋列蔵(いしゅうれつ ...

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病気・怪我 犬手作り食

2025/1/13

2024年★犬の体調と食べ物振り返り★狆のオス10歳★漢方薬のこと

病院での治療・投薬、自宅での投薬 病院での治療と投薬はなし。犬の不調後、飼い主がダウンし、飼い主が復活してから病院へ行くので、治療はなし。 「治ったならいいんです、すぐ連れて来てくれないと」先生、ごめんなさい。いや、一晩で治りまして・・・ 自宅での漢方薬 自宅での投薬は、漢方薬3種。元気を出す薬と、関節痛の薬、ステロイドのような効き目のもの。 今は、さつま芋にまぶしてあげています。     予防として飲む漢方薬 1月から4月、首の硬直がありました。直すときは、3時間ごと、投与。治ると、顔を背けました。当初 ...

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狆と歴史 犬おやつ

犬張子・犬筥・疫病退散させた狆ズ「耳嚢」★イースターの手作り犬おやつ:プリン【動画】

茶々丸です。
待ちくたびれました。
イヌ🐶のプリン🍮は冷やさなくても良いと思います。写真📷もどーでもいい・・

犬筥(いぬばこ)

三井記念美術館のお雛様展が3年ぶりに開催され、行って参りました。

今年は狆の人形はいらっしゃらず、小さな犬筥(いぬばこ)にお会いしました。

 

三井記念美術館図録より、大木平蔵氏作品

犬筥は雄雌を一対とし、子どもの枕元に飾られました。

幼児の無病息災を祈る、という意味を持ち、内部に守り札などを納めます。

また、犬が多子、安産であることから、婚礼の際に持参され、ひな壇にも飾られました。

犬張子の源流とされています。

犬張子(いぬはりこ)

犬張子は、犬の形をした紙製の置物です。

邪霊や魔を払うとして、寝所に置きました。

犬と赤い色は、魔を払うと信じられていました。

犬筥は最初、人のお顔でした。

張子になってくると、犬、というより猫のお顔になって来ます。

狆飼い主さんたちに、張子コレクターが多いのは、狆にお顔が似ているからでしょうか (^▽^)

疫病退散させた狆ズのお話

江戸時代「耳嚢」みみぶくろ

 

旗本・南町奉行の根岸鎮衛(ねぎしやすもり)さんは、江戸時代中期から後期の30年にわたって、街で聞いた色々な話を書き溜めました。

「耳嚢」みみぶくろという雑話集です。

全10巻中、第4巻に狆のお話が載っています。

 

疱瘡神(ほうそうしん)

天然痘、疱瘡とも言います。

江戸時代、死因の上位を占め、怖れられていた疫病です。

疱瘡は、疱瘡神、という疫病神がもたらす、と信じられていました。藁や葉っぱの上に乗っていて、小さな老人の姿をしています。

 

栗原さんちの狆ズ

江戸に住む栗原幸十郎さんという浪人は、狆が好きで6匹飼っていました。

奥さんが50歳になって初めて、疱瘡にかかります。

栗原さん宅では、外出もせず、感染症対策にかなり気を付けていたらしいのですが、ご主人が留守のとき、近所の子どもが遊びに来ます。

実はその子は、疱瘡が治ったばかり。知らずに抱き上げたたりして遊んであげたそうです。

その夜、なんだか寒気がしてきて、早めに床につきました。

すると・・・小さなお婆さんが枕元に座り 

「我は疱瘡神なり。灯明をつけ、すぐにお神酒とご馳走を備えよ。」と。なんて自己中なババァ(怒)

召使さんたちが急いで準備を始めると、6狆ズがギャンギャン吠えたてます。

 

疱瘡神は、犬と赤いものが大嫌い!

 

すると疱瘡神は煙のように消え、いなくなってしまいました。

 

栗原さんちの奥様は、軽症で済みましたとさ。

 

飼い主が犬を守る。

犬が飼い主を守る。

大事に育てる、とはそういうことなのでしょうね。

 

 

 

日本史【参考、引用】

谷口研吾先生「犬の日本史」

日本橋 三井記念美術館

【動画】イースターの犬おやつプリン、桜吹雪

お読みくださり、ありがとうございます。

 

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