新着記事

犬手作り食 犬との暮らし

2025/12/4

新しい犬おもちゃ

ペットグッズのお店へ行きました。 お洋服を自社で作っているお店で 店内はびっしりかわいい洋服やベッド。 https://cha358.site/wp-content/uploads/2025/12/タイトルなし.mp4   先代大型犬が大事に遊んでいたおもちゃは 茶々丸に引き継ぎました。 さすがに劣化したので、同じ形のを買い替えました。 ※大型犬はおもちゃを壊さなかったのですが、茶々丸はすぐ壊します。なぜ?   おやつは自家製甘酒。大福のお餅のところ。     お読みくださり、ありがとうございます。 にほ ...

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犬手作り食 犬おやつ

2025/12/3

有機みかんは食べる犬

目玉が飛び出て おいしい を連発しているのは みかん。   熊本の有機栽培のみかんが届いた。3個。(笑)     昔 不思議だったのは 夏ミカンは食べるのに イヨカン 逃げる。 冬みかん 顔を背ける・・・・   「農薬よ」と仰ったのが お料理の先生。   みかんの農薬に反応してるだなんて 誰が思うでしょう!   かくして  バナナ みかん りんご のフルーツ類 毎日の野菜 は なるべく減農薬のもの となったのでした。   11歳6カ月 こうして元気でいられるのは その食材の拘りかも知れません。   日常生 ...

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犬手作り食 犬との暮らし

2025/12/2

怒られた

ドアが開くまで ドンドン叩く茶々丸。   今回叱られたのは かなり堪えた様子。 朝トイレに行きたいとき ドアを開けていたのですが 止めてくれました。 私が足音で起きればいいだけのことです。   来客チェックで ドアを開けようとする。 これは諦めてもらうしかないです。 来客全員が犬好きではないのだから。     犬との共生は難しい。   今日のご飯は、かつお出汁。     お読みくださり、ありがとうございます。 にほんブログ村

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犬手作り食 犬との暮らし 犬おやつ

2025/11/18

ミナペルホネン盛岡|柿を焼くと

  茶々丸にお留守番してもらって ミナペルホネンでお茶をして来ました。 https://cha358.site/wp-content/uploads/2025/11/タイトルなし-7.mp4 柿は焼いて食べる ミナペルホネンのカフェで食べたのは、焼いたリンゴと柿に、アイスクリームを添えたもの。上に乗っているのは、メレンゲです。   私は生の柿は苦手で、焼いて食べます。 茶々丸も、生は苦手(笑) 焼くと美味しい美味しいと食べるんです。 焼くことによって、大好きな食材になるのですから、不思議ですね。   焼い ...

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犬手作り食 犬との暮らし

2025/11/15

犬の手作り食11周年記念日

完全手作り食にして、11年になりました。 これからは、何をプラスするか、より 何を摂らないか、が課題。   https://cha358.site/wp-content/uploads/2025/11/タイトルなし-6.mp4         お読みくださり、ありがとうございます。 にほんブログ村

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狆と歴史

【狆(ちん)のカテゴリー】狆という字|西洋人の見た狆|バジル・ホール・チェンバレン「日本事物誌」|ヴァレンタインのおやつ|動画

茶々丸、ゴマとお豆腐のマフィンをプレゼントして頂いたよ。
母ちゃんが大喜び(笑)しっとり香ばしく優しいお味✨

2月に入って何度かキャロブのスポンジケーキを焼いたけど思うように出来ません。米粉とキャロブはあまり膨らまないのかな・・

ということで、今日は頂いたマフィンでお茶しました。

茶々丸地方は、氷の世界から春の陽射しが見えて来ました。雪の下で狆パンジー咲いていました。

「狆(ちん)」という字の由来、カテゴリー

大正時代に発行された角川書店の「字源」には、「狆は犬と猫の中間に在る意」と記されています。「狆」という文字は、日本で生まれた「国字」です。
 
江戸時代には、犬と狆と猫、はそれぞれ別のカテゴリーでした。
 
古代以来、江戸時代になっても、日本では犬を室内で飼う習慣はありませんでした。
それが、狆だけは例外で、室内で飼われていました。
そのため、狆は犬とはみなされておらず、犬と猫との中間に位置する動物、認識されていたようです。
ただ、江戸時代の人たちが狆を「お犬さま」として犬の一種だと知らなかったわけではありません。
 
「そこら辺の犬と一緒にできない」という扱いです。
以前、徳川綱吉「生類憐れみの令」の動画を出しました。
綱吉は2人の大名に狆を飼育させ、2人は争って高価な狆を求め、100匹以上飼育しました。それらの狆は、綱吉の命じられ、江戸城へ納められます。
狆さまは、立派な籠に乗せられ、護衛付きで登城しました。
狆と生類憐れみの令

現代 庶民に飼われている狆 「おしん」 増上寺節分と狆 もうすぐ節分ですね。 東京 芝の増上寺、節分には狆のお練り(パレード)と豆まきがあります。 増上寺には徳川家の墓所があります。狆は徳川家で可愛が ...

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現在の白黒「狆」が品種として固定されたのは、幕末から明治期、ごく最近です。それまでは「狆」でもこんな・・
 
これは私が国立博物館で見た、撮影OKの「狆」。

江戸には狆の専門医がいた

江戸時代、狆は「鳥屋」で、愛玩用小鳥を売る店で、籠に入れられて売られていました
ちなみに、浅草のすき焼き屋「ちんや」さんは、江戸時代には大名や豪商相手の狆ブリーダー兼狆専門獣医でした。
江戸麹町にいた幕末の狆医者が書いたと言われる「狆飼養書」という狆の飼い方専門書があります。
 

西洋人の見た狆

以前、ペリーの動画を出しました。日本開国以来、欧米では狆ブームが起きます。
欧米では「狆は中国の犬という意味」の解釈が広まっていました。
ペキニーズやキング・チャールズ・トイ・スパニエルと同根と考えられています。
【狆と日本開国】日本初欧米に渡った犬|ペリーと狆

黒船来航 以前、狆を愛した英国アレクサンドラ王妃を動画にしました。王妃の写真や肖像画には、日本の皇室から献上された2匹の狆とは違う狆も見ることが出来ます。その狆たちはどこから来た子でしょう。 狆犬と日 ...

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綱吉の動画で出したケンペル(元禄時代来日〕始め、来日した西洋人はもれなく狆について言及しています。
 
文政オランダ商館員フィッセル 1820年~1829年日本滞在 1822年江戸幕府参府
「犬猫の犬猫の種類は多いです。
一種類変わった犬がいます。身体は短くて、目はギョロ目、鼻はぺっちゃり、毛はとても美しい。ちゃかちゃか忙しそうに動き回ります。」
 
幕末、スコットランドの植物博士フォーチューン
「日本人も外国人も珍重する30センチに満たない小型犬。ひどい獅子鼻、目は窪んている。可愛らしい、というより珍妙だ。外国人のことは憎んでいる。」
 
英国エルギン卿使節団
「獅子鼻。目が飛び出ている。おでこが大きくて鼻がくぼんでいる。口が閉まらず、いつも舌を出しているのもいる。」
 
イタリア使節団
「人の手のひらほどの大きさの犬。目はくりくりして、丸い鼻面に、ほとんど鼻がないかのよう。毛が多く、牛のような目をした犬の怪物これを売っている店に入った旅人の目を惹きつけずにはおかない。

チェンバレン「日本事物誌」『狆』の項目

バジル・ホール・チェンバレンBasil Hall Chamberlain, 1850年 - 1935年)は、イギリスの日本研究家。38年間、日本に在住。

初めて俳句を英訳。アイヌ民族や琉球民族の研究。

明治初期に、海軍学生に英語を教えていたチェンバレンは「日本事物誌」に「チン、すなわち日本の狆は、華奢で、内気な黒と白の小動物」書いています。
 
「ギョロギョロした目がガラス玉のように突出しています。
 
生まれた時に、鼻があまり獅子鼻でない場合は、指で押し込まれます。この処置のせいで、狆はくしゃみばかりしています。「ちんくしゃ」というのは、とても醜い顔、という意味です。
 
餌は、猫のように米のご飯と鰹節です。卵やパン、ミルク、ビスケットも良いようです。よく面倒を見れば、14年か15年生きます。
 
日本人は、狆を犬だと思っていません。「イヌやチン」という言い方をして、狆はまるで異なった種のようです。」

【動画】

参考、引用

【犬の日本史|谷口研吾】https://amzn.to/3Z4mDFs

【犬たちの明治維新|仁科邦男氏】https://amzn.to/3Rphvck

【愛犬の日本史|桐野作人氏】https://amzn.to/3GROv87

東京国立博物館 https://www.tnm.jp/

【日本事物誌】https://amzn.to/41hqIZ0

関連動画

【徳川幕府生類憐れみの令と狆】https://youtu.be/3rxSZbgjfQ

【日本犬初大航海|ペリー】https://youtu.be/xwdyQPpMDh0

【日本犬狆の魅力を5選】https://youtu.be/qfIzvY86Rd0

【日本犬:狆】犬純血種は弱い?!https://youtu.be/vI3iTSQrS0I

お読みくださり、ありがとうございます。

 

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