新着記事

狆と歴史

2024/11/27

高橋弘明の木版画「狆」

  この狆の木版画について お話します。高橋弘明の木版画「狆」高橋弘明 たかはし ひろあき1871年明治4年〜1945年昭和20年。高橋弘明は、東京都台東区浅草橋生まれ。本名「松本勝太郎」高橋松亭、弘明、佳恵の号を持ちます。日本画家、イラストレーター、版画家。若くして才能を認められ、10代半ばで、宮内庁の美術工芸を扱う「意匠部」で働きました。明治生まれながら、江戸時代の雰囲気を残す版画を描きました作品の多くが、1923年の関東大震災で消失。この狆の木版画は、1926年大正15年の作品。弘明の代表作です。国 ...

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病気・怪我 犬手作り食

2024/11/19

犬の手作り食10年

茶々子どすぇ。🐶完全に手作りご飯🍚になって10年経ちましてん。菊の髪飾り買うてもらいましたわ🎀🙌     完全手作り食にして10年 ママです。仔犬ワクチン💉を打った日は動かなくなり、フードは少ししか食べず、どんどん弱って行きました。狆に詳しい先生と出会い、フードを一日10回〜12回分けてあげて、10月中旬に元気に。 ヒトのお料理の先生に教わった精進出汁を涙目でコクコクと飲む姿を見て、少しずつ手作りご飯に。 「完全に手作りご飯& ...

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犬のアレルギー 犬手作り食 犬おやつ

2024/11/14

犬の乳糖不耐性

10歳の犬と 高校3年生女子。茶々丸が赤ちゃんの時からのお友達。なんて穏やかな顔するんだろう。赤ちゃんの茶々丸を見て「胸がいっぱい」と涙うるうるしていた彼女。二人とも10年無事成長した、って凄いことだよね。   ヒトお料理の先生が気づいた茶々丸の変化 お料理の先生が「あら?毛が変わったわ」「どしたの?ナニ食べたの?」 この2カ月で毛が変わったと言われました。よく考えたら7月のブログには鼻の乾燥に悩んでいたことが書かれています。   この2カ月で変わったこと、と言えば、一切の乳製品を止めたことです。チーズと ...

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病気・怪我 関節炎 犬手作り食

2024/11/7

2024年10月犬の体調振り返り★鼻乾燥治っていた★グルテン&乳製品フリー★クッキングシート変え

寒暖差が激しい10月でした。 大好きな栗を求めて、産直巡り。     体調 狆のオス 10歳6か月 硬直 神経痛 なし。 咳 2回。雨が降る前、ハチミツですぐ治る。寒い玄関で私の帰りを待っていた晩、なかなか治らなかったので、「漢方のステロイド」と言われる漢方薬を飲ませたら止まりました。リビングのドアをしっかり閉めたつもりなのですが、ドンドンとノックしているうちに開いたらしいです。   逆くしゃみ なし。   胃、お腹の不調 なし。   脱臼、関節炎 後ろ足を痛がったのが2回。いずれも冷え。ストーブをガンガ ...

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狆と歴史

2024/11/3

小原古邨(おはらこそん)豊邨(ほうそん)「狆と鶯」木版画

小原古邨 木版画 小原古邨の木版画 「狆と鶯」です。   後ろに鶯がいます。 昔、狆は小鳥屋さんで売られていました。     小原古邨 プロフィール 1877年 明治10年 ~ 1945年 昭和20年。 石川県金沢市出身。 日本画家、木版画の下絵師。   祥邨、豊邨の雅号もあります。   この狆の木版画は、古邨後期(1929年~1945年) 豊邨の号のときの作品です。     古邨 海外進出 小原古邨を海外に進出させたのは、アメリカ人フェノロサです。 彼の日本画家たちへのサポートは、この記事で触れています ...

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病気・怪我 犬のアレルギー 逆くしゃみ 犬手作り食 犬との暮らし

犬の着物【動画】鼻ぺちゃ犬マズル、短頭犬が注意する病気

茶々子どすぇ

鼻の上のお手入れ、顔周りはなるべく濡らしたくないのでティッシュをこよりにして拭き取っています。

仔犬のとき病院で検査、注意されたこと

仔犬の時、短頭種犬の注意点をいっぱい聞いてガックシ来ました🤣今こうして元気で居られるのは、先生たちのご指導のお陰。冬に向けて、筋力つけて楽しく過ごします🐼😊

弱かった仔犬時代

「この子は冬を越せないのではないか」と言われる状態。

考えられる病気の検査をしました。異常なし。

異常がないけれど、様子はおかしく、複数の病院で検査を受けました。

悩んでいた症状です。

茶々丸仔犬時代の症状

  • 咳。一晩眠らないこともあった。
  • 逆くしゃみ。2時間続いたことがあった。
  • ご飯(ドッグフード)を食べない。激痩せ。
  • 毛が抜ける。
  • 目、耳の汚れ。
  • 下痢、嘔吐。
  • 鼻が乾いている。
  • ワクチン後、動かなくなった。
激やせの仔犬が1か月で・・ドッグフード信仰が崩れた日。

2015年11月15日。1歳。完全手作り食1周年の日。   深まる秋  自分の住む街に こんな素敵な公園があることもこの子が 来るまで 知らなかった犬を飼う 喜び  犬がご飯を美味しいと食べる 楽しさ ...

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短頭種犬の歴史、注意点を把握する

先代犬たちを飼っているときから、病院の先生たちが「短頭種は弱い」という話をよくしていました。

劣性である鼻の短さを「可愛さ」として品種改良してきたからです。

上野の国立博物館で、色々な狆の絵を見たことがあります。

驚くべきは、黒色シバ犬にしか見えない犬に「狆」と記載されている日本画がありました。そこから現代の鼻ぺちゃ白黒狆になったのですね。その間、西洋犬の茶色を交配したり、ブリーダーたちの情熱で今のような白黒狆、白茶狆が出来上がりました。

狆だけではなく、ブルドッグ、パグ、シーズー・・鼻ぺちゃたちも、もともとは鼻の長い犬だったのです。

短頭種犬が注意する病気です。

短頭種犬が注意する病気

  • 呼吸がしづらい
  • 歯並び、歯の嚙み合わせが悪い
  • 熱中症
  • 窒息
  • 全身麻酔は避けたい。気道が塞がる恐れ
  • 鼻の穴が狭い
  • 軟口蓋過長のいびき
  • 気管虚脱による咳

他にも、目が大きいので目、耳が垂れているので耳、関節・・などなどたくさんの注意事項をお話いただき、『今、飼い始めたばっかなのに。。』とがっくりでした。

8年経って、これらを知っていてよかったと思います。

まず、これらの病気ではないのだから、「元気な子」にするのは飼い主の私、と希望が持てました。そして、注意事項を知っていることで、もし疑わしければすぐ受診しようと思いました。

軟口蓋は手術を薦められ、悩みましたが、やりませんでした。ブログのコメントでのご意見が大変参考になりました。

後ろ脚のひざ手術も、この時は本当に苦しい200日でしたが、手術しないで良かったです。この時も、ブログコメントでどんなに支えられたかわかりません。

手術に関する考え方は、皆違います。選択は本人(犬)が出来ないのですから、飼い主の判断になります。多くの情報を集め、病院をひとつに絞らず、先生を選ぶ・・飼い主の選択する能力が幸・不幸を決めると思います。

8歳の現在気を付けていること

今朝方は今季一番の寒さでした。咳が止まらず、茶々丸も私も寝不足です。予報をしっかり見て、対策をしなければいけません。

現在、気を付けていること、です。

8歳犬気を付けていること

  • 気温差
  • 湿度
  • 食事内容と量
  • 目と耳、口のチェック
  • 💩、おしっこのチェック
  • 毎朝、躾の確認

気を付けているつもりでも、抜けているので、飼い主が万全の状態でいられるよう、まず気をつけます。飼い主が食べすぎ、ってなんだろな、と思います。(笑)

 

【動画】マズルお手入れ、鼻ぺちゃ犬注意点

 

お付き合いくださり、ありがとうございます。

 

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