この狆の絵について お話します
タイトルは「緋毛氈」
作者は 満谷国四郎(みつたに くにしろう)
1874年ー1936年
明治から昭和の時代、日本近代を代表する洋画家。
岡山県に生まれます。
17歳のとき、現在の岡山朝日高校を中退し、東京へ行き、
24歳のときに描いた「林大尉の死」が、明治天皇の目に留まり、
フランスで絵を勉強し、印象派の影響を受け、
「緋毛氈」は1932年、晩年の作品です。
「緋毛氈」とは、
ここで岡山県大原美術館館長、
「国四郎は、ルノワールの「泉による女」を購入しました。
さて、狆の飼い主としては、真っ先に狆犬に目が行きます。
本を読んでいたであろう横たわる裸婦、動き回る白黒の狆、
洋画家としてフランスで勉強した国四郎が、
大原美術館所蔵です。
国四郎は、明治神宮の壁画作成、
61歳、病のため、東京都内の自宅で生涯を終えます。
満谷国四郎「緋毛氈」の狆をご紹介しました。
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