新着記事

関節炎 犬のアレルギー

2025/9/17

愛犬1年ぶりの脱臼★アレルギーと脱臼

痛い顔。 先月末。 一年ぶりの脱臼。 薬が入った棚の前から動かず。     狆スピンで治った! 飲ませて2時間後、朝食時に狆スピンしてハマり、治った✌️私の不注意。 35度以上の時は筋肉疲労するのに、お出掛けで油断。 調子良いと思って、漢方薬も軟骨もやめていた。     原因4つ★愛用膝軟骨 1 外気温35℃以上が続いた夏。筋肉疲労。 2 調子が良いと思って、漢方薬を止めていた。 3 発酵あんこ作りに失敗し、甘酒を止めていた。 4 調子が良いと思って、膝軟骨を食べさせていなかっ ...

ReadMore

犬のアレルギー 犬との暮らし

2025/9/14

季節の変わり目★涼しいけど「風」に注意

お盆の16日 灯篭流しの準備を見ています。     今年の夏は暑かった!   でもお盆が終わるころには、夜の風が少し変わって来ます。   灯篭流しは、8月初めの花火の日に行われますが 本来のものは16日。   16日の灯篭流しは、お寺の檀家さんたちによって 静かに行われます。     茶々丸と暗くなるまで待っていたのですが、 川岸の風で咳が止まらなくなってしまい(-_-;)   一旦帰宅。 ハチミツで咳は止まり 急いでご飯を食べて 灯篭流しを見ることが出来ました。   ひっそりとした灯篭流しも いいもので ...

ReadMore

犬との暮らし 犬おやつ

2025/9/8

ブルーベリーを食べる犬【動画】

  真剣!   お家のブルーベリー収穫始まる   無農薬は蚊との戦いよ 茶々丸のために 一切薬を使っていないブルーベリー。 売っているブルーベリーは 食べないの。 収穫は、蚊に刺されて大変。   天然蚊取り線香炊いて 茶々丸はヒバ水をたっぷりかけて 飼い主は長袖長ズボンに手袋マスク帽子、とシトロネラ   遠吠えを初めて聞いた 狆って遠吠えはしないと思っていました。 動画コメントで、「毎日しますよ」って。   ブルーベリーがかなりの量だったので、茶々丸を家の中に置いて収穫していたら、遠吠えしていました。(笑 ...

ReadMore

病気・怪我 関節炎 犬のアレルギー 逆くしゃみ 犬手作り食 常備食 犬おやつ

2025/9/8

2025年7月犬の体調食べ物振り返り★漢方薬と甘酒を止めてしまった<後悔>

ただ今 9月 7月の振り返りです💦   体調 狆のオス 11歳3か月 咳 1回。温度差。 逆くしゃみ 1回。私もこの時不調で原因わからず。     胃、お腹の不調 一度、いつもより柔らかい💩の時がありました。前日に、オクラとそばを食べさせてみて、一口食べて止めたので、それかも知れません。 オクラ または そば、合わないと思いました。   脱臼、関節炎 なし。   食べたもの、食材 グルテンフリー、牛乳製品フリー継続。 鶏がら、酢、酒、ショウガ、塩、卵、片栗粉、米粉、味噌、醤 ...

ReadMore

犬との暮らし

2025/9/7

犬の悪い顔

怒ると ほっぺたが膨らむんです。 ついに撮れました! 茶々丸の悪い顔             飼い主 疲れて帰って来て ソファに横になっていたんです。 茶々丸のドライブの時間だったんです。 なにもそんなに怖い顔しなくても・・ 顔の上 飛ばなくても・・(泣)   千の風になって、のメロディーです。 🎵わたしのぉ~ おかおのぉ 上を 飛ばないでくださいぃ~       「茶々ちゃんって いっつもニコニコして おとなしくて」 いえ、すんごい顔するときあるんです、怒ると怖い。 「えー、怒るとき あ ...

ReadMore

狆と歴史

狆と生類憐れみの令

現代 庶民に飼われている狆

「おしん」

増上寺節分と狆

もうすぐ節分ですね。

東京 芝の増上寺、節分には狆のお練り(パレード)と豆まきがあります。

増上寺には徳川家の墓所があります。狆は徳川家で可愛がられていた犬でした。

狆飼いとして、増上寺節分に参加することは憧れです。今年も随分悩みました。・・が、豪雪地帯の茶々丸地方。毎日雪かきに追われ、丈夫ではない茶々丸を連れ出すのは現実的ではない気がして、今年も見送りです。

狆飼い主さんたちのSNSを楽しみにしています。

 

 

徳川綱吉と生類憐れみの令

狆は、大名家や幕府など、一部の特権階級だけが飼うことができた憧れの犬種でした。

 

Tsunyaoshi.jpg

江戸城でも狆は可愛がられていました。

犬公方(いぬくぼう)と言われた徳川綱吉は、一時期200匹の狆を飼育。

狆は、日本犬の中で唯一、室内飼育でブリードされた犬種です。

当時、城の女性たちは、狆を飼うことを遊びとしていました。

江戸城の女性は1000人。

徳川綱吉の研究熱心な性格から、優秀な狆ブリーダーが江戸城にいたと察します。

 

中野の犬小屋

現在の中野に、中野区がすっぽり入るような巨大な犬小屋を作ります。

雄犬と雌犬を分けます。当時でも高価だったヒノキ使用。犬の世話をするスタッフ在中。総費用は現代のお金で120億、税金使用。

当時でもフィラリアはありました。茶々丸はフィラリア予防にヒバ油を使っています。私個人の勝手な妄想ですが、ヒノキ材を使ったのは、犬の疾病予防ではないでしょうか。

 

生類憐れみの令とは何だったのか

半世紀前、私が小学校で習った「生類憐れみの令」は、人より犬が大事、蚊も殺してはならぬという悪政でした。

近年、この「生類憐れみの令」について、全く違う見方が出て来ました。

 

生類 生きとし生けるものすべて

憐れみ 大切にしなさい

 

当時の江戸の状況です。辻斬りは禁止されていたものの、まだ名残はあったようです。子どもを捨てる、病人けが人老人を追い出す、街には犬があふれかえり、人とトラブルが絶えない・・そういう状況を、綱吉はなんとかしなければ、と思ったようです。

 

綱吉は儒教思想です。

綱吉と接見したドイツ人ケンペルは「日本誌」で次のように言っています。

「綱吉は卓越した主君である。生活習慣や芸能、道徳の面であらゆる国の人々をしている。」

 

現代の人や動物を愛護する先駆けの法ではなかったのか と言われ始めたのは、この「日本誌」に書かれていることがきっかけで見直されました。

 

綱吉は犬がそんなに好きでもなかった?

綱吉を考える上で、もうひとつ問題点があります。

犬好きならば、何か犬との微笑ましいエピソードが記録されているはずなのですが・・1個もない!

綱吉は犬が好きではなかった、というのです。omg

それでは、なぜ犬を大切にしたかというと・・綱吉の母親 桂昌院が、僧侶に「どうして綱吉には子どもが生まれないのはどうして?」と相談しました。

僧侶は「前世に犬を殺生したから。犬を大切にしなさい。」と言ったそうです。

この母親ってのがかなりの教育ママ(笑)

 

生類憐れみの令 処罰は

実際どのくらいの処罰があったか、というと、22年で69件。平均すると1年で3件、になります。

地方ではほとんど無視されていた法らしい(笑)

「武士たるもの、庶民の見本であれ。」とされていました。処罰されたのは、ほとんど武家。武士たちにとっては非常に苦々しい法でありました。当時の記録は武士たちによるものです。誇張された記録もあるのでは、という研究者もいます。

 

水戸黄門さまは、綱吉に犬の毛皮を送ったそうです。ぴりっとやりますね、黄門さま。

綱吉の極める性格、やりすぎる性格は、反発を買うものでしたでしょう。

 

しかし、生類憐れみの令のきっかけ、理念は、私が子どものときに教わったものとは全く異なります。

狆を説明するときに「生類憐みの令の・・」と言うと、皆さん「あぁあぁ💖」と思い出してくださいます。それが悪政ではなく、犬オンリーではなく、生あるものすべてを大事にせよ、という壮大な理念があったのだ、と私は思いたいです。

 

動画

お読みくださり、ありがとうございます。

 

にほんブログ村 犬ブログ 狆(ちん)へ
にほんブログ村 犬ブログ 犬 手作りごはんへ
にほんブログ村

-狆と歴史

© 2025 狆の茶々丸 Powered by AFFINGER5