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犬手作り食 犬との暮らし

2025/11/15

犬の手作り食11周年記念日

完全手作り食にして、11年になりました。 これからは、何をプラスするか、より 何を摂らないか、が課題。   https://cha358.site/wp-content/uploads/2025/11/タイトルなし-6.mp4         お読みくださり、ありがとうございます。 にほんブログ村

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関節炎 犬手作り食 犬おやつ

2025/11/14

さつま芋・じゃが芋|犬の関節炎

      おやつは焼き芋です。 昔、茶々丸はじゃが芋を食べていました。 とても大好きでした。 その時、非公開コメントが来たのです。   コメントでたくさんの貴重な情報をいただきました。 ありがとうございます。     お読みくださり、ありがとうございます。 にほんブログ村

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犬との暮らし 犬おやつ

2025/11/14

ピーにならない市販の犬おやつ

記事が消えていました! 謎です。(汗) 作り直しました。11/14       https://cha358.site/wp-content/uploads/2025/11/タイトルなし-5.mp4   【プライムケイズ】カルシウム村の恋人たち 200g【15時までの注文で当日発送 正規品 おやつ クッキー・ビスケット・せんべい 犬用】価格:1,584円(税込、送料別) (2025/11/14時点)   お読みくださり、ありがとうございます。 にほんブログ村

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犬手作り食

2025/11/10

犬手作りごはん☆里芋

大好きな里芋。 犬用に少し冷凍しておきました。     https://cha358.site/wp-content/uploads/2025/11/タイトルなし-3.mp4 YouTube 里芋 多分・・・シュウ酸が茶々丸には強すぎるのでは、と推測しています。   お読みくださり、ありがとうございます。 にほんブログ村

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犬手作り食 犬おやつ

2025/11/9

犬おやつ☆ヤゲン軟骨

  ヤゲン軟骨を蒸しました。   https://cha358.site/wp-content/uploads/2025/11/タイトルなし-1.mp4 無薬鶏は、ハーブを使わなくても良い香り。 これが鶏本来の匂いなのでしょう。   小さくカットしておやつに。 笑顔が出ました。 私が食べても、コリコリして美味!   ヤゲン、という名前は、お薬を磨り潰す薬研(薬を研ぐ道具)の形に似ているからですって。 鶏1羽から1個しかとれないの。ありがたいわね、茶々丸(^▽^)         お読みくださり、ありがとう ...

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狆と歴史

狆と生類憐れみの令

現代 庶民に飼われている狆

「おしん」

増上寺節分と狆

もうすぐ節分ですね。

東京 芝の増上寺、節分には狆のお練り(パレード)と豆まきがあります。

増上寺には徳川家の墓所があります。狆は徳川家で可愛がられていた犬でした。

狆飼いとして、増上寺節分に参加することは憧れです。今年も随分悩みました。・・が、豪雪地帯の茶々丸地方。毎日雪かきに追われ、丈夫ではない茶々丸を連れ出すのは現実的ではない気がして、今年も見送りです。

狆飼い主さんたちのSNSを楽しみにしています。

 

 

徳川綱吉と生類憐れみの令

狆は、大名家や幕府など、一部の特権階級だけが飼うことができた憧れの犬種でした。

 

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江戸城でも狆は可愛がられていました。

犬公方(いぬくぼう)と言われた徳川綱吉は、一時期200匹の狆を飼育。

狆は、日本犬の中で唯一、室内飼育でブリードされた犬種です。

当時、城の女性たちは、狆を飼うことを遊びとしていました。

江戸城の女性は1000人。

徳川綱吉の研究熱心な性格から、優秀な狆ブリーダーが江戸城にいたと察します。

 

中野の犬小屋

現在の中野に、中野区がすっぽり入るような巨大な犬小屋を作ります。

雄犬と雌犬を分けます。当時でも高価だったヒノキ使用。犬の世話をするスタッフ在中。総費用は現代のお金で120億、税金使用。

当時でもフィラリアはありました。茶々丸はフィラリア予防にヒバ油を使っています。私個人の勝手な妄想ですが、ヒノキ材を使ったのは、犬の疾病予防ではないでしょうか。

 

生類憐れみの令とは何だったのか

半世紀前、私が小学校で習った「生類憐れみの令」は、人より犬が大事、蚊も殺してはならぬという悪政でした。

近年、この「生類憐れみの令」について、全く違う見方が出て来ました。

 

生類 生きとし生けるものすべて

憐れみ 大切にしなさい

 

当時の江戸の状況です。辻斬りは禁止されていたものの、まだ名残はあったようです。子どもを捨てる、病人けが人老人を追い出す、街には犬があふれかえり、人とトラブルが絶えない・・そういう状況を、綱吉はなんとかしなければ、と思ったようです。

 

綱吉は儒教思想です。

綱吉と接見したドイツ人ケンペルは「日本誌」で次のように言っています。

「綱吉は卓越した主君である。生活習慣や芸能、道徳の面であらゆる国の人々をしている。」

 

現代の人や動物を愛護する先駆けの法ではなかったのか と言われ始めたのは、この「日本誌」に書かれていることがきっかけで見直されました。

 

綱吉は犬がそんなに好きでもなかった?

綱吉を考える上で、もうひとつ問題点があります。

犬好きならば、何か犬との微笑ましいエピソードが記録されているはずなのですが・・1個もない!

綱吉は犬が好きではなかった、というのです。omg

それでは、なぜ犬を大切にしたかというと・・綱吉の母親 桂昌院が、僧侶に「どうして綱吉には子どもが生まれないのはどうして?」と相談しました。

僧侶は「前世に犬を殺生したから。犬を大切にしなさい。」と言ったそうです。

この母親ってのがかなりの教育ママ(笑)

 

生類憐れみの令 処罰は

実際どのくらいの処罰があったか、というと、22年で69件。平均すると1年で3件、になります。

地方ではほとんど無視されていた法らしい(笑)

「武士たるもの、庶民の見本であれ。」とされていました。処罰されたのは、ほとんど武家。武士たちにとっては非常に苦々しい法でありました。当時の記録は武士たちによるものです。誇張された記録もあるのでは、という研究者もいます。

 

水戸黄門さまは、綱吉に犬の毛皮を送ったそうです。ぴりっとやりますね、黄門さま。

綱吉の極める性格、やりすぎる性格は、反発を買うものでしたでしょう。

 

しかし、生類憐れみの令のきっかけ、理念は、私が子どものときに教わったものとは全く異なります。

狆を説明するときに「生類憐みの令の・・」と言うと、皆さん「あぁあぁ💖」と思い出してくださいます。それが悪政ではなく、犬オンリーではなく、生あるものすべてを大事にせよ、という壮大な理念があったのだ、と私は思いたいです。

 

動画

お読みくださり、ありがとうございます。

 

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