新着記事

病気・怪我 犬手作り食

2024/11/19

犬の手作り食10年

茶々子どすぇ。🐶完全に手作りご飯🍚になって10年経ちましてん。菊の髪飾り買うてもらいましたわ🎀🙌     完全手作り食にして10年 ママです。仔犬ワクチン💉を打った日は動かなくなり、フードは少ししか食べず、どんどん弱って行きました。狆に詳しい先生と出会い、フードを一日10回〜12回分けてあげて、10月中旬に元気に。 ヒトのお料理の先生に教わった精進出汁を涙目でコクコクと飲む姿を見て、少しずつ手作りご飯に。 「完全に手作りご飯& ...

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犬のアレルギー 犬手作り食 犬おやつ

2024/11/14

犬の乳糖不耐性

10歳の犬と 高校3年生女子。茶々丸が赤ちゃんの時からのお友達。なんて穏やかな顔するんだろう。赤ちゃんの茶々丸を見て「胸がいっぱい」と涙うるうるしていた彼女。二人とも10年無事成長した、って凄いことだよね。   ヒトお料理の先生が気づいた茶々丸の変化 お料理の先生が「あら?毛が変わったわ」「どしたの?ナニ食べたの?」 この2カ月で毛が変わったと言われました。よく考えたら7月のブログには鼻の乾燥に悩んでいたことが書かれています。   この2カ月で変わったこと、と言えば、一切の乳製品を止めたことです。チーズと ...

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病気・怪我 関節炎 犬手作り食

2024/11/7

2024年10月犬の体調振り返り★鼻乾燥治っていた★グルテン&乳製品フリー★クッキングシート変え

寒暖差が激しい10月でした。 大好きな栗を求めて、産直巡り。     体調 狆のオス 10歳6か月 硬直 神経痛 なし。 咳 2回。雨が降る前、ハチミツですぐ治る。寒い玄関で私の帰りを待っていた晩、なかなか治らなかったので、「漢方のステロイド」と言われる漢方薬を飲ませたら止まりました。リビングのドアをしっかり閉めたつもりなのですが、ドンドンとノックしているうちに開いたらしいです。   逆くしゃみ なし。   胃、お腹の不調 なし。   脱臼、関節炎 後ろ足を痛がったのが2回。いずれも冷え。ストーブをガンガ ...

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狆と歴史

2024/11/3

小原古邨(おはらこそん)豊邨(ほうそん)「狆と鶯」木版画

小原古邨 木版画 小原古邨の木版画 「狆と鶯」です。   後ろに鶯がいます。 昔、狆は小鳥屋さんで売られていました。     小原古邨 プロフィール 1877年 明治10年 ~ 1945年 昭和20年。 石川県金沢市出身。 日本画家、木版画の下絵師。   祥邨、豊邨の雅号もあります。   この狆の木版画は、古邨後期(1929年~1945年) 豊邨の号のときの作品です。     古邨 海外進出 小原古邨を海外に進出させたのは、アメリカ人フェノロサです。 彼の日本画家たちへのサポートは、この記事で触れています ...

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犬おやつ

2024/10/25

大きな栗にBig栗ぃ~した犬

私もこんな大きな栗は初めて! 6センチ   東北狆オフ会の帰りに 東北狆オフ会は、茶々丸お留守番。 かわいいワンズと楽しく過ごした飼い主、引き寄せられるように産直へ。 巨大な栗を1キロゲット。 栗が大好きな茶々丸のお土産に。 犬と栗 犬は栗、大丈夫です。 インスタに頂いたコメントを読むと、大好きな子が多いです。 かわいそうですが、心臓病など投薬をしている子は食べてはいけません。 栗の過去動画です ↓     ひと晩待つのだよ 水に漬けて一晩待ちましょう。と言ったら、絶望のお顔(笑) トン子2号を栗の下に置 ...

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狆と歴史

狆と生類憐れみの令

現代 庶民に飼われている狆

「おしん」

増上寺節分と狆

もうすぐ節分ですね。

東京 芝の増上寺、節分には狆のお練り(パレード)と豆まきがあります。

増上寺には徳川家の墓所があります。狆は徳川家で可愛がられていた犬でした。

狆飼いとして、増上寺節分に参加することは憧れです。今年も随分悩みました。・・が、豪雪地帯の茶々丸地方。毎日雪かきに追われ、丈夫ではない茶々丸を連れ出すのは現実的ではない気がして、今年も見送りです。

狆飼い主さんたちのSNSを楽しみにしています。

 

 

徳川綱吉と生類憐れみの令

狆は、大名家や幕府など、一部の特権階級だけが飼うことができた憧れの犬種でした。

 

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江戸城でも狆は可愛がられていました。

犬公方(いぬくぼう)と言われた徳川綱吉は、一時期200匹の狆を飼育。

狆は、日本犬の中で唯一、室内飼育でブリードされた犬種です。

当時、城の女性たちは、狆を飼うことを遊びとしていました。

江戸城の女性は1000人。

徳川綱吉の研究熱心な性格から、優秀な狆ブリーダーが江戸城にいたと察します。

 

中野の犬小屋

現在の中野に、中野区がすっぽり入るような巨大な犬小屋を作ります。

雄犬と雌犬を分けます。当時でも高価だったヒノキ使用。犬の世話をするスタッフ在中。総費用は現代のお金で120億、税金使用。

当時でもフィラリアはありました。茶々丸はフィラリア予防にヒバ油を使っています。私個人の勝手な妄想ですが、ヒノキ材を使ったのは、犬の疾病予防ではないでしょうか。

 

生類憐れみの令とは何だったのか

半世紀前、私が小学校で習った「生類憐れみの令」は、人より犬が大事、蚊も殺してはならぬという悪政でした。

近年、この「生類憐れみの令」について、全く違う見方が出て来ました。

 

生類 生きとし生けるものすべて

憐れみ 大切にしなさい

 

当時の江戸の状況です。辻斬りは禁止されていたものの、まだ名残はあったようです。子どもを捨てる、病人けが人老人を追い出す、街には犬があふれかえり、人とトラブルが絶えない・・そういう状況を、綱吉はなんとかしなければ、と思ったようです。

 

綱吉は儒教思想です。

綱吉と接見したドイツ人ケンペルは「日本誌」で次のように言っています。

「綱吉は卓越した主君である。生活習慣や芸能、道徳の面であらゆる国の人々をしている。」

 

現代の人や動物を愛護する先駆けの法ではなかったのか と言われ始めたのは、この「日本誌」に書かれていることがきっかけで見直されました。

 

綱吉は犬がそんなに好きでもなかった?

綱吉を考える上で、もうひとつ問題点があります。

犬好きならば、何か犬との微笑ましいエピソードが記録されているはずなのですが・・1個もない!

綱吉は犬が好きではなかった、というのです。omg

それでは、なぜ犬を大切にしたかというと・・綱吉の母親 桂昌院が、僧侶に「どうして綱吉には子どもが生まれないのはどうして?」と相談しました。

僧侶は「前世に犬を殺生したから。犬を大切にしなさい。」と言ったそうです。

この母親ってのがかなりの教育ママ(笑)

 

生類憐れみの令 処罰は

実際どのくらいの処罰があったか、というと、22年で69件。平均すると1年で3件、になります。

地方ではほとんど無視されていた法らしい(笑)

「武士たるもの、庶民の見本であれ。」とされていました。処罰されたのは、ほとんど武家。武士たちにとっては非常に苦々しい法でありました。当時の記録は武士たちによるものです。誇張された記録もあるのでは、という研究者もいます。

 

水戸黄門さまは、綱吉に犬の毛皮を送ったそうです。ぴりっとやりますね、黄門さま。

綱吉の極める性格、やりすぎる性格は、反発を買うものでしたでしょう。

 

しかし、生類憐れみの令のきっかけ、理念は、私が子どものときに教わったものとは全く異なります。

狆を説明するときに「生類憐みの令の・・」と言うと、皆さん「あぁあぁ💖」と思い出してくださいます。それが悪政ではなく、犬オンリーではなく、生あるものすべてを大事にせよ、という壮大な理念があったのだ、と私は思いたいです。

 

動画

お読みくださり、ありがとうございます。

 

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