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犬手作り食 犬との暮らし

2025/7/2

犬が背中を擦り付ける理由

犬の背中スリスリはいろんな意味があるらしいけど飼い主としては満足感のスリスリと思いたいです🤭     へんな声を出しているので(笑) 犬が背中を擦り付ける理由 4つ リラックスしている。満足感を感じている。 痒い。 筋肉の緊張をほぐしている。 自分の匂いをつける。 よく、草地でゴロゴロしているワンちゃんがいますよね。 嬉しいのと、匂い付け行動なのかも知れません。 行ってみるとスリスリ中 (笑)   動画         お読みいただき、ありがとうございます。 にほんブログ村

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犬との暮らし 犬おやつ

2025/6/18

イヌハッカ、キャットミント、ネペタ。発酵あんこ

イヌハッカと犬。     ネペタ・ウォーカーズロウ。 立ち上がりがゴージャスなキャットミント。   キャットミント?イヌハッカ? 猫が好きだから「キャットミント」   和名は「犬ハッカ」 日本名イヌハッカは、日本に入って来たとき、日本にあるハッカと随分違う香りだなぁ、落ちるなぁ、ってことでイヌって名付けたんですって。   最近は「ネペタ」と呼ばれることが多いかな。         手作りおやつは発酵あんこ がっつり甘い発酵あんこ。 甘酒はご飯で作ります。発酵あんこは小豆で作ります。   小豆をあんこ作るよ ...

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犬との暮らし

2025/6/14

11歳犬初めての脱走

6月 薔薇 始まりました。   11歳にして・・ 夕食後のパレード。ボロきれはトン子。 11歳にして初めての脱走。 お隣さんへ2回(笑)   お隣さんが連れて来てくれました。   雑草ひとつないような きれいなお隣のお庭。 気になっているなぁ、と思っていましたが お出かけしたようです。   にこにこの笑顔で帰って来ました。   私が草むしりをしているのを いつも監視していた茶々丸。 監視も飽きたのよね。   これから気をつけます。   夜は冷えます   お読みいただき、ありがとうございます。 にほんブログ ...

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病気・怪我 犬手作り食

2025/6/12

2025年5月犬の体調食べ物振り返り★米粉でお誕生日ケーキ

4月末のお誕生日でしたが パーティーはゴールデンウィークに。 5月の思い出は米粉ケーキ。   体調 狆のオス 11歳1か月 咳 なし。   逆くしゃみ 1回。雨が降る前。 胃、お腹の不調 なし。     脱臼、関節炎 なし。 食べたもの、食材 グルテンフリー、牛乳製品フリー継続。 鶏がら、酢、酒、ショウガ、塩、卵、片栗粉、米粉、味噌、醤油、鶏ムネ、人参、ゴボウ、大根、大根葉、干し椎茸、鰹節、サツマイモ、鶏ささみ。鮭。鯖の白身のところ、シラス。豆腐。納豆。鶏軟骨。豚の赤身。スナップエンドウ。ソラマメ。ブロッ ...

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犬手作り食 犬との暮らし

2025/6/10

2025年4月犬の体調食べ物振り返り★いちごの残留農薬「農薬探知犬」

4月のまとめをしていませんでした! 新しく見つけた桜のきれいなところ。 日本昔話のようでした。     体調 狆のオス 11歳 4月末に11歳になりました。   首の硬直と神経痛 なし。   咳 1回。温度差。   逆くしゃみ なし。 胃、お腹の不調 なし。     脱臼、関節炎 なし。   食べたもの、食材 グルテンフリー、牛乳製品フリー継続。 新しく無農薬・減農薬の農家さんを2件発掘! 鶏がら、酢、酒、ショウガ、塩、卵、片栗粉、米粉、味噌、醤油、鶏ムネ、人参、ゴボウ、大根、大根葉、干し椎茸、サツマイモ ...

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狆と歴史

狆と生類憐れみの令

現代 庶民に飼われている狆

「おしん」

増上寺節分と狆

もうすぐ節分ですね。

東京 芝の増上寺、節分には狆のお練り(パレード)と豆まきがあります。

増上寺には徳川家の墓所があります。狆は徳川家で可愛がられていた犬でした。

狆飼いとして、増上寺節分に参加することは憧れです。今年も随分悩みました。・・が、豪雪地帯の茶々丸地方。毎日雪かきに追われ、丈夫ではない茶々丸を連れ出すのは現実的ではない気がして、今年も見送りです。

狆飼い主さんたちのSNSを楽しみにしています。

 

 

徳川綱吉と生類憐れみの令

狆は、大名家や幕府など、一部の特権階級だけが飼うことができた憧れの犬種でした。

 

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江戸城でも狆は可愛がられていました。

犬公方(いぬくぼう)と言われた徳川綱吉は、一時期200匹の狆を飼育。

狆は、日本犬の中で唯一、室内飼育でブリードされた犬種です。

当時、城の女性たちは、狆を飼うことを遊びとしていました。

江戸城の女性は1000人。

徳川綱吉の研究熱心な性格から、優秀な狆ブリーダーが江戸城にいたと察します。

 

中野の犬小屋

現在の中野に、中野区がすっぽり入るような巨大な犬小屋を作ります。

雄犬と雌犬を分けます。当時でも高価だったヒノキ使用。犬の世話をするスタッフ在中。総費用は現代のお金で120億、税金使用。

当時でもフィラリアはありました。茶々丸はフィラリア予防にヒバ油を使っています。私個人の勝手な妄想ですが、ヒノキ材を使ったのは、犬の疾病予防ではないでしょうか。

 

生類憐れみの令とは何だったのか

半世紀前、私が小学校で習った「生類憐れみの令」は、人より犬が大事、蚊も殺してはならぬという悪政でした。

近年、この「生類憐れみの令」について、全く違う見方が出て来ました。

 

生類 生きとし生けるものすべて

憐れみ 大切にしなさい

 

当時の江戸の状況です。辻斬りは禁止されていたものの、まだ名残はあったようです。子どもを捨てる、病人けが人老人を追い出す、街には犬があふれかえり、人とトラブルが絶えない・・そういう状況を、綱吉はなんとかしなければ、と思ったようです。

 

綱吉は儒教思想です。

綱吉と接見したドイツ人ケンペルは「日本誌」で次のように言っています。

「綱吉は卓越した主君である。生活習慣や芸能、道徳の面であらゆる国の人々をしている。」

 

現代の人や動物を愛護する先駆けの法ではなかったのか と言われ始めたのは、この「日本誌」に書かれていることがきっかけで見直されました。

 

綱吉は犬がそんなに好きでもなかった?

綱吉を考える上で、もうひとつ問題点があります。

犬好きならば、何か犬との微笑ましいエピソードが記録されているはずなのですが・・1個もない!

綱吉は犬が好きではなかった、というのです。omg

それでは、なぜ犬を大切にしたかというと・・綱吉の母親 桂昌院が、僧侶に「どうして綱吉には子どもが生まれないのはどうして?」と相談しました。

僧侶は「前世に犬を殺生したから。犬を大切にしなさい。」と言ったそうです。

この母親ってのがかなりの教育ママ(笑)

 

生類憐れみの令 処罰は

実際どのくらいの処罰があったか、というと、22年で69件。平均すると1年で3件、になります。

地方ではほとんど無視されていた法らしい(笑)

「武士たるもの、庶民の見本であれ。」とされていました。処罰されたのは、ほとんど武家。武士たちにとっては非常に苦々しい法でありました。当時の記録は武士たちによるものです。誇張された記録もあるのでは、という研究者もいます。

 

水戸黄門さまは、綱吉に犬の毛皮を送ったそうです。ぴりっとやりますね、黄門さま。

綱吉の極める性格、やりすぎる性格は、反発を買うものでしたでしょう。

 

しかし、生類憐れみの令のきっかけ、理念は、私が子どものときに教わったものとは全く異なります。

狆を説明するときに「生類憐みの令の・・」と言うと、皆さん「あぁあぁ💖」と思い出してくださいます。それが悪政ではなく、犬オンリーではなく、生あるものすべてを大事にせよ、という壮大な理念があったのだ、と私は思いたいです。

 

動画

お読みくださり、ありがとうございます。

 

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