初めてのパイナップル
冷凍したパイナップルを7ミリくらいにカットして5切れあげました。
大喜び(^▽^)/
アレルギーは・・・大丈夫でした。二日経ちましたが、大丈夫みたい。
パイナップルアレルギー
もしアレルギーの場合、下痢・嘔吐・皮膚の痒み・目の充血が起こります。
4、5歳くらいまでお腹の調子が悪い、と悩んでいた時期がありました。病院で「アレルギーによる下痢」と診断を受けました。何でアレルギーを起こしているのかさっぱりわからず・・その後、少しずつわかってきて、茶々丸の食べられる食材はかなり限られていることがわかりました。
パイナップルは怖くてあげていませんでした。
『食べるー、食べるー、食べるー』と熱い視線を感じたので、小さくカットしてあげました。目を細めて、舌をべろんべろんして食べていましたから、大丈夫でしょう。遅延型アレルギー、というのもありますからもう少し様子をみます。
飼い主、パイナップルで舌がピリピリ
飼い主、生のパイナップルを食べると、舌がピリピリします。カットして冷凍したものは大丈夫。
どうして舌がピリピリするか調べました。
舌がピリピリする理由
生のパイナップルには、クエン酸とブロメリンという酵素が多く含まれます。
ブロメリンはたんぱく質を分解するので、口の粘膜を傷めクエン酸が刺激になることでピリピリします。
犬にビタミンC必要?
私は犬の食事のプロでもなく、ただの犬好き。
「おかしーやろ」と思うことのひとつに
犬にビタミンC????
手作り食を薦める獣医師が書いた本にもありました。ドッグフードの危険性を散々記述し、手作り食を薦めるものの、「ビタミンは、当院開発のサプリメントを摂りましょう。」
おぉーーーーーいっ!(笑)
注意ポイント
犬は、ビタミン類を体内で生成できる能力を備えています。
なんか日本のペット業界むちゃくちゃやな、と思います。
もし犬が食べ物からビタミンCを摂らなければならないのなら、お猿さんみたいに木に登ってフルーツ食べるだろうよ、と思うの。
基本のビタミンは体内で合成できる、と知った上でビタミンも過剰にならないよう、あげればいいと思います。
過剰なものは、自然の食べ物であれば、オシッコで排泄されます。
パイナップルの栄養
食物繊維、ビタミンB1・B2ビタミンCなどのビタミン類、カロテン、カリウム、ブロメリン、クエン酸など。
- 食物繊維には便秘改善の効果。
- タンパク質の分解を促進するブロメリンの効果により、消化機能の改善や腸内環境の良くします。
- ビタミンCはコラーゲンを生成。皮膚や関節の強度アップ、傷の治癒といった免疫機能を助けます。
- クエン酸は疲労回復効果。
- ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変え、皮膚や粘膜の健康維持を助けます。
- ビタミンB2は、皮ふや粘膜の健康維持を助けます。
- カロテンは、動物の身体の中でビタミンAに変わります。皮膚、目、免疫・・めちゃくちゃ重要。オオザッパスギル
- カリウムは、塩分の摂り過ぎを調節。
減農薬パイナップル
ドライのパイナップル、缶詰のパイナップルはあげません。加工した時点で色々違ってしまいます。
今回は、減農薬パイナップルが手に入ったのであげました。
パイナップルは農薬の影響を受けにくいです。
皮が硬くて厚いから。
それでも、有機は難しいにしても、減農薬であることに越したことはないです。
石垣島で育む日本唯一の有機パイナップル|やえやまファーム (yaeyamafarm.net)
沖縄県産 ぼくせいさんのパイナップル 減農薬93%以上削減 | たまな商店たまな商店 (tamana-shop.jp)
ポストハーベストって?
よく聞く「ポストハーベスト」って何?
ポストハーベスト
収穫(ハーベスト)された後(ポスト)に、収穫物である果物や穀物、野菜に散布する農薬。
遠い外国へ時間をかけて運ばれる輸出農産物は、運搬中に発生する害虫やカビによって品質を悪くして商品価値を下げてしまう危険性があります。また、万一カビが発生したものを口にした消費者が食中毒などを起こしたら大変。それらを防ぐために使われます。
パイナップルのポストハーベスト動画
ポストハーベストのなにが悪いの?
- ポストハーベスト農薬は、通常畑で使われる農薬より、100倍から数百倍の濃度で使われるから。
- 残留農薬は、皮だけではなく実にも浸透する場合もあるから。
- 発がん性のある物質、ベトナム戦争で使われた「枯葉剤」と同様成分のものもあるから。
発がん性農薬について
農薬を使わず、農業は無理でしょう。農業向上のために開発された物質が、長年を経て、まずいなぁ、とわかって来たの。最初から悪いと思っていたら作らないわね。だから、アンテナ張って新しい情報を取り入れて自分を守るしかないです。
5つの農薬に発がん性 モンサント社ラウンドアップの成分グリホサートも – マヴィ株式会社 (mavie.jp)
枯葉剤について
ベトナム戦争ってご存知でしょうか。アメリカ軍は、化学兵器として枯葉剤を使いました。それによって、奇形の子が産まれたの。ショックでした。
防カビ剤に、これと同様の薬剤が使われている場合があるのですって。ほんと怖いです。
少量なら大丈夫、って仰る方いるのね。これがわからん・・私にはわからない。
農薬探知犬の茶々さま
有機農法で少しの野菜を売っている方が、お客様に言いました。
「うちの野菜食べるとね、こういう犬になるのよ~」
ハイ、茶々さまです。
こういう犬、がどういう犬かわかりませんが(笑)、茶々も私も健康になりました。
茶々のご飯を作るうち、「ポストハーベスト」についても知りました。
アレルギーが、食べ物そのものなのか、薬剤なのか・・・茶々丸はどうも、食材、というよりそれに使われた薬剤のようなのです。
どなたかのお役に立てることがあったら、嬉しいです。
お読みくださり、ありがとうございます。