二人(茶々丸とトン子ちゃん)とも、よく眠っています。もうすぐ7歳・・
犬の逆くしゃみで、軟口蓋過長の手術を薦められたとき
茶々丸が1歳のとき、軟口蓋過長の手術も考えましょう、と病院で言われました。
軟口蓋過長の手術を薦められた理由
- イビキが凄い。笑える範囲、ではなく、とにかく轟音。
- 逆くしゃみが頻繁。茶々丸は当時、毎日。長いときは1時間くらい。呼吸困難で、目の色が変わって来る。
犬の「逆くしゃみ」って?
普通のくしゃみは 「へっぷしょんっ!」前へ出します。
逆くしゃみは、吸い込んで、ヘンな音が出ます。
鼻ペチャ犬が多いらしいです。
茶々丸の逆くしゃみは、グーッ、グーッ、グーッと音を立てて吸い込んでいます。
知り合いのチワワちゃんは、ブヒブヒブヒッと鳴らしていました。
比較して、かなり違うな・・と・・
それで年度も通院して相談しました。
原因はわかっていないそうです。
数年経ち、茶々丸は、アレルギーによる「逆くしゃみ」だろう、ということで、アレルギー除去生活をし、元気に暮らしています!
犬の「軟口蓋過長」って?
症状
軟口蓋過長かも?
- イビキが凄い。一定のリズムで、かなり大きな音。
- 運動すると、グーッ、グーッ、グーッ・・となる。※これを私は「逆くしゃみ」と思っていた。
- 食事を詰まらせる。
原因
鼻ぺちゃ犬は、普通の犬を改良して、鼻を短くしました。
それで、のどちんこが長く、太くなってしまっている場合が多いのだそうです。
先天性で、年齢と共に太くなる場合があるので、あまりにひどい場合は手術。
フレンチブルドッグは、手術することが多いそうです。
手術は全身麻酔。
短頭種は全身麻酔手術のリスクが高い
1歳当時、ほぼ毎日の逆くしゃみ、というか、今思えば「軟口蓋過長」による呼吸困難。
本人はかなり苦しいようです。
「逆くゃみで死ぬことないから大丈夫!」という飼い主さんが多いのですが
これ、注意!
「逆くしゃみ」なのか、軟口蓋過長による呼吸困難なのか、
アレルギーによるショック死もあるし、呼吸困難がひどくなるとそれはヤバいでしょ・・
治療が手術、という外科的なものでしかない、ということでしたが、全身麻酔のリスクを考えなければなりませんでした。
茶々丸は、「どうも薬アレルギーがあるようだ」と1歳当時には、わかっていました。
それと、短頭種は全身麻酔のリスクが大きいそうです。鼻ぺちゃだから、呼吸がし辛い。飛行機はダメですよ、と言われていました。
手術は止めました
かなり悩みましたが、手術は止めました。
旧ブログ、上の写真記事にありがたいコメントがありましたので、残します。
4狆飼い主さん
ガハガハヒ~ヒ~うるさいです!!
酷いと舌紫色になります!!チアノ~ゼですね。
切ってもまた伸びちゃうみたいだし
無理させないのが一番ですよね~
ハチに?白黒は狙われやすいのかな…
無事で良かった~(*^^*)
注意していること
1歳時、動物病院の先生から、たくさんご指導頂きました。
軟口外過長・逆くしゃみ、酷い時は1時間近くの発作。
「冷たい風を吸い込まないでください」 と言われました。ドーヤッテ?
「これから成長と共にもっと酷くなる覚悟をしてください。」 デキマセン
「手術をして また手術をして・・になると 思います。」ムリムリ
「寒い岩手での生活は この子は無理でしょう。」ヒッコシマス
この後、蜂に刺され、新しくできた動物病院に駆け込みます。
蜂さされの治療後、軟口蓋過長と逆くしゃみの相談をしました。
先生は、「この子はアレルギーでそうなるんじゃないかな?」
と、アレルギーの様子見が始まります。
アレルギー対処生活始まる
外へ出すと、毎回逆くしゃみが起きていました。
それが・・です。この記事2枚の写真。
なんともないんですよ!
なぜ?????
「発作が起きるときと、起きないときの場所、時間をチェックしてください。」
アレルギーによる発作?
そうかも知れない・・
そうと分かれば、防げる!
食材、移動した場所(家の中も)、発作の時間をすべて記録
マニアックな生活が始まりました。
食材、移動した場所(家の中もどの部屋か)、発作の時間、すべて書き出す決意をしました。
もうすぐ7歳の今、アレルギー源は大体わかりましたので、家の中の場所は書きませんが、あとは記録しています。
『なにやってんだ?ワタシ』と思うことも何度もありました。
そうしたら、こう思うようにしています。
私は動物園の飼育員!
飼育員さんは、毎日ニンジン切ったりしてあげているでしょ。ドッグフード、ではないんだ。ドッグフードの原材料をすべて把握することは難しいけれど、自分で作ったご飯なら、把握できる!
ということでね、毎日、妄想飼育員しています。(笑)
★茶々丸 朝ご飯★(2015年10月)
スープ(鶏ムネ、にんじん、キャベツ、しめじ、しょうが)、16穀ご飯、納豆、おから・ひじき、ジャガイモ、ピーマン&ちりめんじゃこ、レタス、モヤシのナムル、あまに油
☆飼い主朝ご飯☆パンは、くるみと2種レーズン入れて焼いた。飼い主の食事も写真で毎日記録するようになった。
ジャガイモにかけてあるのは、エゴママスタード↓ ↓ ↓ とっても美味しく愛用しているので、リンク貼ります。
もうすぐ7歳
もうすぐ7歳、元気です。
イビキもほとんどしなくなりました。
かわいイビキきはあるんですけど、夜中の熟睡中、飼い主がイビキで眠れないほど一晩中、というのはないです。
何が良かったか、わかりません。
これからも気を付けて、楽しく手作り食続けて行きたいと思います。
お読みくださり、ありがとうございました。