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狆と歴史 犬との暮らし

2024/10/17

東北狆オフ会in岩手|犬オフ会名刺

茶々丸のオフ会 名刺 外部発注か 迷ったけれど 作りました     東北狆オフ会 場所 場所は、岩手県の紫波ビューガーデン 盛岡より南。花巻と盛岡の中間くらいです。   ショップではヒバ油が売っていました。   ナビを使ったら、山へ向かってどんどん不安になりました。 帰りは別の道を通ったら、とても分かりやすい道で、早かったです。     茶々丸は留守番 飼い主だけの参加。 飼い主だけ行くのもどうか、と悩みに悩み・・ 行って良かった!   幹事のとらみさんご一家、ちーちゃんパパさん、大変でしたでしょう、あり ...

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病気・怪我 犬手作り食

2024/10/10

2024年9月犬の体調振り返り★30℃越えと最低気温9度

服を着せる季節になりました。狆は昔から服を着ています。古書で確認しました。「犬に服なんて!」と、犬のお仕事の方も仰います。狆は完全な室内飼い繁殖、劣性遺伝である鼻ぺちゃを極限まで求め、ひな壇に乗る大きさを理想として作られた愛玩犬です。特殊な繁殖歴史は、他にないでしょう。近年、他犬種小型愛玩犬も気温変化に弱いように感じます。それは年月の積み重ね。昔と違います。茶々丸のお家🏠は、冬支度が始まりました。 体調 狆のオス 10歳5か月 硬直 神経痛 なし。   咳 なし。   逆くしゃみ なし。 ...

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狆と歴史

2024/10/3

レア!狆の専門書「狆 犬の遺伝と繁殖」

狆を調べて、茶々丸の飼育に生かす 狆の古い専門書です。「狆 犬の遺伝と繁殖」 県立図書館から借りました。 借り手がいなかったのか、とても良い状態の本でした。処分本にならないように、狆飼いさんたちがお手に取って下さったら、とupします。 今年一番、興奮した本です。 仔犬時代にこの本を持っていたら・・・いえ、その時はわからなかったかも知れません。 10歳になり、狆を調べるようになったからこそ、この本の重みがわかるのだと。 狆と犬、というジャンル分けは、単にお城🏯の犬、ということではない、と実感 ...

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狆と歴史

2024/9/26

マネが描いた日本犬狆(ちん)

モデルはルノワールの狆と同じ子 以前、ルノワールが描いた狆のお話をしました。今回は、マネが描いた狆をご紹介します。  モデルは、ルノワールの狆と同じTAMAです。TAMAは、日本からフランスへ船旅をしただけあって、とても元気な子でした。画家マネは、TAMAを絶対アトリエに入れませんでした。  この絵、下方をご覧ください。日本のお人形が壊されています! 画家マネ 19世紀パリで活躍した画家マネ。1832年ー1883年。代表作は「笛を吹く少年」。   当時、ルノワールやモネら印象派の画家たちは、自然界に黒とい ...

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犬のアレルギー 犬手作り食

2024/9/17

初りんご、これから

    今年初のりんご 毎年、9月中旬のお楽しみは、りんごと栗。 今年の初りんごは「つがる」。 甘さと酸味がしっかりしていて、美味しかったです。 栗は、水に浸して冷蔵庫へ入れました。明日、蒸します。   りんごを食べなかった理由 茶々丸は、昔りんごを食べなかったです。 よその犬たちは、りんごが大好き、と聞くのにおかしいなあ、と。   食べない理由は、農薬でした。   それがわかるのに、時間がかかりました。 そして、茶々丸が食べるりんごを探すのも苦労でした。   茶々丸の仕事は「農薬探知犬」ですからね。(笑 ...

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病気・怪我 犬のアレルギー 逆くしゃみ 犬手作り食

犬の軟口蓋過長、いびきのこと

二人(茶々丸とトン子ちゃん)とも、よく眠っています。もうすぐ7歳・・

犬の逆くしゃみで、軟口蓋過長の手術を薦められたとき

茶々丸が1歳のとき、軟口蓋過長の手術も考えましょう、と病院で言われました。

軟口蓋過長の手術を薦められた理由

  • イビキが凄い。笑える範囲、ではなく、とにかく轟音。
  • 逆くしゃみが頻繁。茶々丸は当時、毎日。長いときは1時間くらい。呼吸困難で、目の色が変わって来る。



軟口外過長☆エゴマスタード_d0339433_21484555.jpg

2015年10月。1歳。

犬の「逆くしゃみ」って?

普通のくしゃみは 「へっぷしょんっ!」前へ出します。

逆くしゃみは、吸い込んで、ヘンな音が出ます。

鼻ペチャ犬が多いらしいです。

茶々丸の逆くしゃみは、グーッ、グーッ、グーッと音を立てて吸い込んでいます。

知り合いのチワワちゃんは、ブヒブヒブヒッと鳴らしていました。

比較して、かなり違うな・・と・・

それで年度も通院して相談しました。

原因はわかっていないそうです。

数年経ち、茶々丸は、アレルギーによる「逆くしゃみ」だろう、ということで、アレルギー除去生活をし、元気に暮らしています!

 

犬の「軟口蓋過長」って?

 

症状

 

軟口蓋過長かも?

  • イビキが凄い。一定のリズムで、かなり大きな音。
  • 運動すると、グーッ、グーッ、グーッ・・となる。※これを私は「逆くしゃみ」と思っていた。
  • 食事を詰まらせる。

原因

鼻ぺちゃ犬は、普通の犬を改良して、鼻を短くしました。

それで、のどちんこが長く、太くなってしまっている場合が多いのだそうです。

先天性で、年齢と共に太くなる場合があるので、あまりにひどい場合は手術

フレンチブルドッグは、手術することが多いそうです。

手術は全身麻酔。

 

短頭種は全身麻酔手術のリスクが高い

1歳当時、ほぼ毎日の逆くしゃみ、というか、今思えば「軟口蓋過長」による呼吸困難。

本人はかなり苦しいようです。

「逆くゃみで死ぬことないから大丈夫!」という飼い主さんが多いのですが

これ、注意!

「逆くしゃみ」なのか、軟口蓋過長による呼吸困難なのか、

アレルギーによるショック死もあるし、呼吸困難がひどくなるとそれはヤバいでしょ・・

治療が手術、という外科的なものでしかない、ということでしたが、全身麻酔のリスクを考えなければなりませんでした。

茶々丸は、「どうも薬アレルギーがあるようだ」と1歳当時には、わかっていました。

それと、短頭種は全身麻酔のリスクが大きいそうです。鼻ぺちゃだから、呼吸がし辛い。飛行機はダメですよ、と言われていました。

手術は止めました

かなり悩みましたが、手術は止めました。

旧ブログ、上の写真記事にありがたいコメントがありましたので、残します。

4狆飼い主さん

 

Commented by ぽんぽこりん at 2015-10-10 14:25 x
鶴松も軟口蓋かな…
ガハガハヒ~ヒ~うるさいです!!
酷いと舌紫色になります!!チアノ~ゼですね。
切ってもまた伸びちゃうみたいだし
無理させないのが一番ですよね~
ハチに?白黒は狙われやすいのかな…
無事で良かった~(*^^*)

注意していること

1歳時、動物病院の先生から、たくさんご指導頂きました。

軟口外過長・逆くしゃみ、酷い時は1時間近くの発作。

「冷たい風を吸い込まないでください」 と言われました。ドーヤッテ?
「これから成長と共にもっと酷くなる覚悟をしてください。」 デキマセン
「手術をして また手術をして・・になると 思います。」ムリムリ
「寒い岩手での生活は この子は無理でしょう。」ヒッコシマス

 

この後、蜂に刺され、新しくできた動物病院に駆け込みます。

蜂さされの治療後、軟口蓋過長と逆くしゃみの相談をしました。

先生は、「この子はアレルギーでそうなるんじゃないかな?」

と、アレルギーの様子見が始まります。

アレルギー対処生活始まる

 

2015年10月

外へ出すと、毎回逆くしゃみが起きていました。

それが・・です。この記事2枚の写真。

なんともないんですよ!

なぜ?????

「発作が起きるときと、起きないときの場所、時間をチェックしてください。」

アレルギーによる発作?

そうかも知れない・・

そうと分かれば、防げる!

 

 

食材、移動した場所(家の中も)、発作の時間をすべて記録

マニアックな生活が始まりました。

食材、移動した場所(家の中もどの部屋か)、発作の時間、すべて書き出す決意をしました。

もうすぐ7歳の今、アレルギー源は大体わかりましたので、家の中の場所は書きませんが、あとは記録しています。

『なにやってんだ?ワタシ』と思うことも何度もありました。

そうしたら、こう思うようにしています。

私は動物園の飼育員!

飼育員さんは、毎日ニンジン切ったりしてあげているでしょ。ドッグフード、ではないんだ。ドッグフードの原材料をすべて把握することは難しいけれど、自分で作ったご飯なら、把握できる!

ということでね、毎日、妄想飼育員しています。(笑)

2015年10月、飼い主朝食。

★茶々丸 朝ご飯★(2015年10月)
スープ(鶏ムネ、にんじん、キャベツ、しめじ、しょうが)、16穀ご飯、納豆、おから・ひじき、ジャガイモ、ピーマン&ちりめんじゃこ、レタス、モヤシのナムル、あまに油

☆飼い主朝ご飯☆パンは、くるみと2種レーズン入れて焼いた。飼い主の食事も写真で毎日記録するようになった。

ジャガイモにかけてあるのは、エゴママスタード↓ ↓ ↓ とっても美味しく愛用しているので、リンク貼ります。

もうすぐ7歳

もうすぐ7歳、元気です。

イビキもほとんどしなくなりました。

かわいイビキきはあるんですけど、夜中の熟睡中、飼い主がイビキで眠れないほど一晩中、というのはないです。

何が良かったか、わかりません。

これからも気を付けて、楽しく手作り食続けて行きたいと思います。

お読みくださり、ありがとうございました。

 

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