季節の大きな変わり目
5月を無事過ごしました。これはほんとにありがたい。気持ちの良い季節、ですが温度変化の激しい時期でもありますので注意しました。かなり気を付けて、温度&湿度に注意。茶々丸は温度変化、湿度変化に弱いです。SNSを見ていますと、そういうワンちゃん、小鳥さんもいて、飼い主さんの手厚いお世話に感動します。
過保護にするから弱いんじゃないのー?
そんなことしなくても犬は強い
驚くべきことに、先代小型犬の動物病院の先生も言っていました。いや、びっくりだわよ。ブリーダーが「室内を14度以下にしないで」って言っているのに、「犬はそんなヤワじゃないですよ。暖房なしで夜を過ごしている子もいるんです。」と聞き入れない。なんかね、全部ズレてたわ。お腹壊して病院へ行くと「ナマのキャベツせん切りにしてあげてください。」とかね。そのズレに疑問を持ちつつも、従っていたバ飼い主!小型犬は、全身麻痺になり闘病の末、亡くなりました。3歳。
注意ポイント
犬トモ、動物病院・・勉強している人と付き合わないと、とんでもねぇっ・・
狆ブログ仲間から「頸椎形成不全症候群」を教わる
2年前、首を下せなくなった
2年前2019年の春、突然、でした。首のヘルニア?と疑う出来事が・・
首を下せず、一晩眠らない!
「地獄」でした。何が起こったんだろう、と。小型先代犬の「全身硬直」「全身マヒ」もこれだったのだと思います。
狆ブログの方が教えてくださいました。
私の狆飼い師匠 ぽんぽこりんさんのブログ ⇒★
「それ、ヘルニアじゃないと思うよ。ヘルニアって・・・」師匠が教えてくれたのは・・・頸椎形成不全症候群。
頸椎形成不全症候群の論文
みなとよこはま病院、日本大学の獣医師による論文です。⇒「小型犬における後頭骨および頸椎形成不全症候群」
2008年9月5日発表。
論文中にある気になる症状
3歳で亡くなった小型犬。無理な繁殖でした。親は「犬種図鑑」に載る美しさ。英国チャンピオン、日本チャンピオンたちの交配です。
茶々丸の血統書をみますと、血統的にそういうことは見当たりませんでした。茶々丸の動物病院の先生が仰るとおり「狆」という犬種ゆえ、身体に無理が来ているのでしょう。
茶々丸に思い当たること、論文から拾い上げました。
- 感覚過敏。(味覚過敏)
- 靭帯不安定。(関節炎のとき「靭帯断裂」が疑われた。)
- 麻痺。(首のとき、首と上半身のときがあった。)
- 嚥下障害。(ゲホゲホ、飲み込めないときがあった。)
- 起立不能。
- 呼吸不全。(逆くしゃみ、と思っていたがチアノーゼ起こす。)
注意ポイント
「これらの症状は、天候の急激の悪化などに敏感に反応し顕著化する。」
「茶々・・岩手の冬越せないかも知れません。」仔犬のとき、宣言されたのはこれです。
「病気じゃないけど弱い犬です。」ハイ・・わかりました。「覚悟してください。」しました・・
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「病気じゃない」なら 何?
茶々丸地方 やっと雪が 融けました。 ドライブも 楽しいです。 新しいブログ作りは まだまだ 慣れません。 茶々丸の写真使って ドッグフードやグッズを売っているサイトが あります。 インスタを のっと ...
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昨年は無事でした
眠らないで「おかーさん、助けて・・」と一晩言われ、治ったときには私がダウン。担当医から「すぐ連れて来てくれないと・・」って、私が高熱を出し、全く動けない状態になってしまいました。狆飼い師匠に励ましてもらって、乗り越えました。ありがと、師匠(涙)
昨年は細心の注意を払い、全室に温度計と湿度計。絶対無理をさせない、連れ出さない、で乗り切りました。コロナで外に出なかったのが良かったのよ~、ほんと。
元気に走り回って、この時は一瞬視界から消えて、川に落ちたかと焦りました。
一瞬、一瞬が愛おしいです。
犬を飼う、って大変なことです。その大変さも、私は好きです。
先代小型犬、大型犬たちのときは、ドッグトレーナー、ブリーダー、獣医師を妄信し、自分で考えること、自分でごはんを作ってあげることをしなかった。ドッグフードを測ってあげて、排泄と寝床の世話をし、旅行に連れて行き・・それが十分な飼い方、と思っていました。
茶々丸はどこへ行くわけでもありません。近所にこんな素敵な公園があったことも、有機バナナがおいしいことも、茶々丸を育てて知りました。
ありがとね、茶々丸。6月も元気に(^▽^)/