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ヒト用民間療法「立石和野菜スープ」☆使った野菜は犬に
2021年5月、深夜。この寝方は絶好調♪ ヒト用「立石野菜スープ」 「民間療法」ってなんか怪しげな・・と、私も茶々丸を飼うまで思っていました。 茶々丸の薬剤アレルギーがわかって、医療とはなんぞや、食の ...
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犬の手作りごはんを始めて、ずっと悩んでいたことがあります。
「野菜をどうやって食べさせるか」
犬はそのまま野菜を与えても、消化しきれないことがあります。せっかく栄養のある野菜を食べても、吸収されなければ意味がありません。
その悩みを解決してくれたのが野菜ペーストでした。
蒸してブレンダーにかけるだけ。ごはんの上にのせるだけ。それだけで、茶々丸の便の状態・逆くしゃみ・毛づや・食欲が改善しました。
11歳になった今も毎日欠かさず続けている、我が家の定番常備食です。
この記事では、茶々丸専用に作っている野菜ペーストの材料・作り方・与え方をまとめてご紹介します。アレルギー犬・関節炎の犬を飼っている方にも参考にしていただければ嬉しいです。
犬に野菜ペーストを使う理由
- 犬は野菜をそのまま消化しにくい
- ペーストにすることで栄養を吸収しやすくなる
- シニア犬になってから特に有効
茶々丸が食べている野菜ペーストの材料
使っている野菜の種類と選んだ理由
野菜ペーストに使っている野菜は、もともと飼い主の私が飲んでいた「立石野菜スープ」の材料がきっかけです。
立石野菜スープは、大根・大根葉・人参・ごぼう・干し椎茸の5種類を決まった分量で煮出したものです。この配合と分量が大切で、体調が悪いときにこのスープだけにすると、私自身が何度試しても体調が改善されました。
スープをとった後の野菜は煮物や味噌汁の具に使います。そのさらに残りをブレンダーでペーストにして茶々丸のごはんに加えています。
捨てるところがなく、ヒトと犬が一緒に食材を活かせる、無理のない方法です。
野菜スープはヒト用・犬には野菜ペーストを
ひとつ大切な注意点があります。立石野菜スープはヒト用です。犬には野菜スープではなく、スープをとった後の野菜をペーストにして与えます。
犬は肉食寄りのため、体調が悪いときの水分補給はボーンスープが適しています。野菜ペーストはあくまで毎日の食事に加える栄養補助として使っています。
避けている野菜(関節炎・アレルギーの観点)
茶々丸にはナス科の野菜を与えていません。
ナス科に含まれるのは、トマト・なす・ピーマン・パプリカ・じゃがいもなどです。
なぜナス科を避けるのか
ナス科の野菜にはアルカロイドという成分が含まれています。アルカロイドは、関節の炎症を悪化させる可能性があると言われています。
茶々丸は3歳間近に関節炎を発症した経験があります。薬を使わず手作り食で自然治癒した経緯から、関節に負担をかける可能性のある食材は慎重に避けるようにしています。
ナス科を除いてから、関節の痛みが出にくくなったと感じています。因果関係を証明することはできませんが、私の長年の観察では明らかに違いがあります。
参考:茶々丸が避けている野菜
- トマト
- なす
- ピーマン・パプリカ
- じゃがいも
- メロン・スイカ・きゅうり(アレルギー反応のため)
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メロン・スイカ・きゅうりが合わず、関節炎だからトマト・ナスを避ける犬
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無農薬にこだわる理由
野菜ペーストの材料は、できる限り無農薬のものを選んでいます。
理由はシンプルです。茶々丸は薬剤アレルギーがあるからです。
フィラリアの薬やワクチンにも反応してしまうほど、化学物質への感受性が高い茶々丸。農薬も同じ化学物質です。ごはんのたびに少量ずつでも農薬が体に入り続けることを、私は避けたいと考えています。
無農薬野菜を使い始めてから気づいたこと
実際に無農薬野菜に切り替えてから、茶々丸の逆くしゃみや体調不良の頻度が減りました。
最近も、いつも購入していた無薬鶏が手に入らなくなり、精肉店の鶏肉に替えたところ逆くしゃみが増えました。無薬鶏に戻したら改善しました。食材の違いが体調に直結することを、改めて実感した出来事でした。
野菜も同じです。同じ種類の野菜でも、農薬の有無で茶々丸の体の反応が違います。
無農薬野菜の選び方
- 地元の農家さんや産直市場で直接購入する
- ネット通販の無農薬・有機野菜を活用する
- 家庭菜園で自分で育てる(茶々丸のために庭でパンジーやブルーベリーを育てています)
完全に無農薬にすることが難しい場合は、皮をしっかりむく・よく洗うだけでも違います。できる範囲で取り組むことが大切だと思っています。
野菜ペーストの作り方
材料
- 大根 1/4
- 大根葉 1本分の1/4(乾燥の場合は5g)
- 人参 1/2
- ごぼう 小1/2
- 干し椎茸 1枚
※すべて無農薬のものを使用しています。
今回は立石野菜スープのあとの野菜ではなく、茶々丸専用に野菜を蒸してペーストを作りました。
なぜ蒸すのか
ゆでると野菜の栄養素が**煮汁に溶け出してしまいます。**蒸すことで、ビタミンやミネラルを野菜の中に閉じ込めたまま調理することができます。
茶々丸のために、できるだけ栄養をムダにしたくない。そんな思いから、蒸す方法を選んでいます。
作り方
① 野菜を切る 大根・人参・ごぼうは食べやすい大きさに切ります。干し椎茸は水で戻しておきます。
② 蒸す 野菜がやわらかくなるまでしっかり蒸します。根菜は時間がかかるので、じっくり火を通してください。
③ 粗熱をとる 蒸し上がったら、そのまましばらく置いて粗熱をとります。
④ ブレンダーでペーストにする 粗熱がとれてからブレンダーにかけます。なめらかになるまで撹拌します。
⑤ ジップ袋に入れて冷凍する ジップ袋に入れて平らにして冷凍します。使うときに必要な分だけ折って取り出せるので、とても便利です。
保存方法・日持ち
- 冷蔵:2〜3日
- 冷凍:2〜3週間を目安に
冷凍するときのコツ
ジップ袋に入れたら空気をしっかり抜いて平らにして冷凍します。薄く均一に広げておくと、使いたい分だけパキッと折って取り出せるのが便利なところです。
使うときは前日に冷蔵庫に移して自然解凍するか、食事の直前に人肌程度に温めて与えています。
ココがポイント
⚠️ 電子レンジで加熱しすぎると栄養が損なわれます。人肌程度が目安です。
与え方・量の目安
茶々丸(5kg)には、朝晩の食事のときに毎回ティースプーン山盛り1杯を目安に与えています。
ごはんの上にのせて与えています。混ぜ込まずにのせることで、茶々丸が野菜ペーストから食べ始めることもあります😊
与えるときの注意点
- 冷たいまま与えず、必ず人肌程度に温めてから与える
- 体調が悪いときは野菜ペーストを控える(犬は体調不良のとき、野菜より消化の良いタンパク質が優先です)
- 初めて与えるときは少量から始めて、お腹の様子を見る
体重別の目安量
| 体重 | 1回の目安量 |
|---|---|
| 〜5kg(茶々丸サイズ) | ティースプーン山盛り1杯 |
| 5〜10kg | ティースプーン山盛り2杯 |
| 10kg以上 | 大さじ1杯程度 |
あくまで目安です。犬によって体質や消化力が異なりますので、様子を見ながら調整してください。
ココがポイント
野菜ペーストはあくまで栄養の補助です。与えすぎず、食事全体のバランスを大切にしてください。
野菜ペーストを続けて気づいた体調の変化
野菜ペーストを毎日の食事に加えて、2週間ほど経ったころから茶々丸の体調に変化を感じ始めました。
実感した変化
💩 便の状態が良くなった 以前と比べて、便の状態が安定するようになりました。野菜の食物繊維が腸の働きをサポートしているのだと思います。
くしゃみ 逆くしゃみが減った 逆くしゃみは気圧や気温の変化、アレルギーなど様々な原因がありますが、野菜ペーストを続けてから頻度が減ってきました。腸と免疫の関係を実感しています。
✨ 毛づやが良くなった 野菜に含まれるビタミン・ミネラルが皮膚や被毛に影響しているのかもしれません。触ったときのしっとり感が違います。
🍚 食欲が上がった ごはんの上にペーストをのせるようになってから、以前より喜んで食べるようになりました。香りや風味が食欲を引き出しているようです。
続けることが大切
1回や2回では変化はわかりません。毎日少量ずつ、継続して与えることが大切だと感じています。
茶々丸は11歳になった今も、野菜ペーストは欠かせない毎日の常備食です。
野菜ペーストを与えるときの注意点
体調が悪いときは控える
犬が体調を崩しているときは、野菜ペーストはお休みします。
犬は体調が悪いとき、消化に負担がかかる野菜より、消化の良いタンパク質が優先です。茶々丸の場合は鶏ガラスープやささみを与えて回復を待ちます。
初めて与えるときは少量から
どんなに体に良い食材でも、初めて与えるときは少量から始めてお腹の様子を見てください。特に胃腸が敏感な犬・シニア犬は慎重に。
野菜の種類に注意する
犬に与えてはいけない野菜があります。ねぎ・にんにく・らっきょうなどは絶対にNGです。また茶々丸のように関節炎がある犬には、ナス科(トマト・なす・じゃがいもなど)も避けることをおすすめします。
アレルギーがある犬は特に慎重に
アレルギーのある犬は、新しい食材を加えるときに1種類ずつ試すことが大切です。複数の食材を一度に変えると、どれが原因か特定できなくなります。
まとめ
野菜ペーストは、作り置きができて毎日無理なく続けられるのが最大の魅力です。
難しい技術も特別な道具も必要ありません。蒸して・冷まして・ブレンダーにかけるだけ。ジップ袋で冷凍しておけば、忙しい日でもごはんの上にのせるだけで栄養をプラスできます。
茶々丸は野菜ペーストを続けて、便の状態・逆くしゃみ・毛づや・食欲と、4つの面で体調が改善しました。11歳になった今も毎日欠かさず続けている、我が家の定番常備食です。
ぜひ愛犬のごはんに取り入れてみてください。
お読みくださり、ありがとうございます。


