新着記事

狆と歴史

2024/8/15

日本犬大観復刻版★狆の記述

かーっけぇーー✨✨コンちゃん💓・・・はっ、茶々丸です。言い直します。見目麗しゅうございます、伝説の秋田犬、金剛殿❣️ 10歳になって、お母さんが「品、品、品、品」言います。 狆を書いた古い本の影響です。 お母さんの子どもなので、今さらぼくに品を求めるのは無理です。   でもDNAが呼び覚まされて、「品のいい狆!」とか、「江戸城」と言われると、伏せをするようになりました。サガ、です😅🐼     この本には ...

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狆と歴史

2024/8/9

ルノワールが描いた日本犬狆(ちん)

  ルノワールが描いた 日本犬狆 この子の名前と 飼い主さんのお話です。 ルノワールが描いた狆 フランス印象派の画家 ルノワール。<1841年ー1919年> 1876年ごろに、2点の狆の絵を描きました。 この絵は、個人所蔵のもの。     これはアメリカのクラーク美術館所蔵です。 この狆の名前 この子の名前は、「タマ」と言います。 日本では、猫によく「タマ」という名前をつけます。 ルノワールのモデル狆の「TAMA」という名前は、それが由来ではありません。 「TAMA」の飼い主 支配飼い主は、チェルヌスキ。 ...

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病気・怪我 犬手作り食

2024/8/7

2024年7月犬の体調振り返り★我が家へ来て10年★鼻の乾燥に

我が家へ来て 10年 飼い主も トシとるわけだ (苦笑) 長生きしよう 体調 狆のオス 10歳3カ月 硬直 神経痛 なし。 咳 なし。 逆くしゃみ なし。 胃、お腹の不調 なし。   脱臼、関節炎 なし。   食べたもの グルテンフリー継続。 鶏がら、酢、酒、ショウガ、塩、卵、片栗粉、米粉、味噌、醤油、鶏ムネ、人参、ゴボウ、大根、大根葉、干し椎茸、サツマイモ、カボチャ、小魚、ゴマ、鶏ささみ、納豆、バナナ。鮭。鯖の白身のところ、シラス、ブロッコリー。完全自然農法白米・玄米。 ※材料は肉、野菜とも減薬。ネット ...

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狆と歴史

2024/7/19

狆犬を抱いたお姫様|狩野芳崖

こんにちは、茶々丸です。 狆を抱いたお姫様 鏻(れい)姫のお話です。 <下関市立美術館蔵> 狩野芳崖 作者は狩野芳崖。長府藩狩野派御用絵師。 代表作は「仁王促鬼図(におうそっきず)」   <東京国立近代美術館蔵>   フェノロサ アメリカ人フェロノサは、狩野芳崖の絵に感銘を受け、総理大臣伊藤博文に仁王促鬼図を見せます。これがきっかけで、現在の東京藝術大学発足となりました。 伊藤博文 狩野芳崖は1828年、長府(山口県)生まれ。 19歳で江戸の狩野派に入門。 40歳のときに、日本は、封建 ...

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病気・怪我 犬手作り食

2024/7/8

2024年6月犬の体調振り返り★シニア期痛感

怒涛の6月 シニアになる、ということはこういうことか・・ 体調 狆のオス 10歳2カ月 硬直 神経痛 なし。 咳 車が大好きな茶々丸。エアコン吹き出し口に顔をくっつけて、咳が止まらなくなった。             この投稿をInstagramで見る                       狆の茶々丸 Chachamaru(@cha ...

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病気・怪我 犬手作り食

急な暑さも困るのよ、狆犬|こんな症状が出たら要注意!近年の小型犬種も

藩境に咲き始めた 桜

茶々子 籠に乗って登場

温度差に弱い狆

仔犬のとき度重なる不調で、病院で宣告された狆の特性。

「どんなに部屋の温度を調節しても、外気温の変化で体調を崩す弱い犬なんです。

そもそも狆というのは・・」

長い説明も上の空。

お母さんが絶対守ってやるから! 大丈夫だから!

何度も何度も乗り越えて来ました。

寒いとき 暑いとき。

2024年の春は・・

お正月は雪がなく暖冬。

と思ったら、3月に大雪と低温。

低気圧で不調になる狆犬の対処法

狆族に多い「頸椎形成不全症候群」 3月に2回、首が硬直しかけました。いずれも大雪が降った低気圧直前です。私がどっしり構えていると、治りが早いような気がします。仔犬時代に獣医師から狆族特有の気候変化の弱 ...

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4月は突然の高温。

25度を超える日も。一日の温度差が20度なんて日もありました。

今度は暑さで体調崩す

ヒトも動物も、この天候についていけない場合が多くみられました。

熱中症になった同郷の狆ちゃんもいました。

 

今回はやっぱり夜からおかしくなりました。

ふぎゃふぎゃ文句を言うのですが、どこがどう痛いのかわかりません。

保冷剤を首に当てても「違うっ!」と怒ります。

どうやら今までも抱きキャンして痛めた、右肩のようです。

痛くて伏せができず、眠いのに身体を横たえることができない、と訴えました。

 

今回も、病院からもらってあるステロイドに手が伸びましたが、思いとどまり、独自判断の漢方薬投与を続け、朝方よくなりました。

 

どのような症状が出るか

今思えば、仔犬のときのあの症状もだったのだ、ということを挙げます。

それらを病院で伝えて、「狆特有の・・」と説明がありました。

当時はまだ理解できず、何度も不調を繰り返し、ネットで同じ症状が出る狆族を知り、納得できるようになりました。

注意ポイント

  • グルグル グルグル 歩き回る。
  • 暑くもないのに ハッハッ と舌を出す。(パンティング)
  • 抱っこすると 急に 悲鳴をあげる。(抱きキャン)
  • いつもと違う時間にうんちする。うんちが緩い。
  • おしっこが少ない。
  • 逆くしゃみ
  • 咳が止まらない。
  • 寝ない。
  • ご飯を食べない。
  • 目を開けてイビキをかく。
  • 目が閉じられない。
  • 首をおろせない。
  • 伏せができない。
  • 重症は全身硬直。目を開け、四肢でしっかり立ち、そのまま。

何度も検査した

上記症状が出ているのに「病気ではない」とはなんぞや!

脳がおかしいと思い、いくつかの病院で検査をしました。

結果は異状なし。

一晩 咳が止まらず寝なかったときに、高速道路を飛ばして駆け込んだ先生に、「狆の特性」の説明を受けました。

なぜ狆族特有の症状なのか、については今、勉強中です。

近年、狆だけではなく、小型犬に同様の症状が聞かれます。

20年も前の昔ですが、うちのヨーキーもでした。

 

 

ヨーキーの経験を経て

美しい子でした。親族は英国チャンピオン、ジャパンチャンピオン、全犬種チャンピオンのタイトルも!犬種図鑑に載っている子もいました。

2歳、秋の急な寒さのとき、突然、目も見えず耳も聞こえなくなりました。急に真っ暗な世界になり、ガタガタと震えました。私とお兄ちゃん犬がくっつくことで、安心しました。

次から次、と手術をしました。目を閉じることができず縫い合わせ、2時間ごと24時間の投薬。毎日の通院。東大へ連れて行き、脳を開け、と言われました。

 

ここでやっと目が覚め、いらぬ手術を断りました。

永眠、3歳。

 

20年前のことですが、獣医師たちやブリーダーは気づいていた。なのに飼い主には教えなかった。

私が愚かだったので、信頼しきっていたのです。いえ、自分で考えないで「先生にお任せ」した方がラクだったから。

茶々丸のごはん、お手入れ、躾、健康管理

二度と犬を飼うことはない、と誓った私。愛犬たちの思い出の品を全部処分したすぐあと・・茶々丸に出会ってしまいました。(笑)

彼のごはん、手入れ、躾、健康管理・・犬にそこまで、と笑われるのは、こうした理由です。

 

もう、悲しい犬と飼い主を見るのは嫌!

 

ヨーキーが亡くなって、20年以上経ちました。

茶々丸は10歳、私はシニア。

私たちの経験が、どこかで誰かのお役に立てるのなら、と思っています。

 

飼い主が勉強すれば、犬は幸せです。

何より、飼い主の世界が広がります。苦楽を共にして、犬を飼うのは、楽しい!

 

 

お読みくださり、ありがとうございます。

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